アイコン 舐められた南朝鮮・韓国 北朝鮮が米制裁下の金英哲を閉会式に 文大統領と会談も

 

 

韓国外交部が韓国と米国の独自制裁対象である北朝鮮の金英哲朝鮮労働党副委員長の平昌冬季五輪閉会式(25日)出席を目的に訪韓することに関連し、米国などの国際社会と緊密に協議中だと明らかにした。

外交部のノ・ギュドク報道官は22日、定例会見で「平昌五輪を成功的に開催するうえで、国際社会の対北制裁の枠組みを順守するのが韓国政府の基本立場」とし、「これにより、今回の北朝鮮の高官級代表団の訪韓もこのような枠組みの中でおこなわれるよう、米国などと緊密に協議中である」と述べた。

ただし、ノ報道官はキム・ヨンチョル副委員長が、天安艦撃沈事件の黒幕と名指しされたことに対する立場を問われると「特別に申し上げることはない」と答えている。
以上、

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北朝鮮金はシタタカ、米制裁対象者である金英哲を、わざわざ平和の五輪の閉会式に出席させるという。1歩下がれば、2歩でも50歩でも下げ続けなければならなくなるセオリー通りの韓国文、

金英哲は、朝鮮労働党中央委員会政治局員、同党中央委員会副委員長、同党中央軍事委員会委員、同党統一戦線部長、朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員。
確認されている最終軍歴は、朝鮮人民軍偵察総局長兼軍副総参謀長、朝鮮人民軍における軍事称号(階級)は上将。
2013年3月5日、金英哲が朝鮮中央テレビで「休戦協定の白紙化」を宣言、4月には各国の特命全権大使を呼び出し、北朝鮮からの退避勧告を伝えるなどし、強行外交を主導した人物。

2009年 - 上将に昇格、国防委員会政策室長、朝鮮人民軍偵察総局長
2010年9月 - 中央軍事委員会委員
2012年2月15日 - 大将に昇格(その後、中将に降格、大将に復帰、上将に降格)
現在、米国から個人制裁を受けている人物。開幕式の訪韓の(金正恩の妹)与正も制裁対象者だった。

平昌冬季五輪は開幕式も閉幕式も米国の北朝鮮制裁リスト対象者が、北朝鮮を代表して参加。それが米国の軍事同盟国・韓国の文政権の「平和外交」の実態であり、米韓分離をはかる北朝鮮の計略でもある。

文政権は、ロウソク民心を誘導しながら、貿易も含め急速に政治・軍事ともアメリカ離れを加速させるようだ。目標に向けた情報戦略と戦術を韓国内で行使しているのは、中国とも北朝鮮ともされているが、文明の機器は、扇動者にとってすばしい活躍をしてくれる文明の利器となっている。

EUが執拗にフェイスブックの自動投稿プログラム「ボット」を追求しているのもそうした脅威の表れのようだ。(ツイッター社は「ボット」の利用者に対して3月24日以降、アカウントを停止すると公表している。)
ただ、日本だけはフェイクニュースの拡散にまったくの無関心。為政者たちにとって心地よく都合が良いのか。

哨戒艇「天安」撃沈事件:
2010年3月26日、哨戒艇天安は朝鮮半島西方黄海上の北方限界線 (NLL)付近(白翎島西南沖)で、船体後方が爆発し、船体が2つに切断され沈没、乗組員104名のうち46名が行方不明になった。その後天安の後方部分を引き揚げ36人の遺体を収容、10人は不明のままとなっている。

韓国内の北朝鮮派(現在の文在寅派)は、沈没につき、韓国内で朝鮮戦争当時の機雷説などを唱えたため、各国からなる合同調査チーム(韓・英・米・豪・瑞)を発足させ調査、天安は北朝鮮による魚雷攻撃を受けて沈没したと断定する調査結果を発表した。それでも北朝鮮派は機雷説を唱え続けている。
韓国文大統領自身、哨戒艦天安が北朝鮮から魚雷攻撃を受けて撃沈されたと認めているかどうかさえ定かでない。
もしも、認めていないならば、当時の北朝鮮軍の最高幹部の一人である金英哲との会談も十分考えられることだ。

<↓哨戒艇「天安」、引き揚げられた後方部分>
その後中から36人の遺体が確認された。
朝鮮戦争:1951年6月の開戦から実質休戦の1952年1月までの1年半の戦闘期間に、双方で250万人超の死者を出した、それ以降、南北は休戦状態にあり、終戦しているわけではない。

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[ 2018年2月23日 ]

 

 

 

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