「MICEなど大型基金取り崩し対応」「ヒルトン長崎」21年開業へ」
長崎市にある長崎造船所幸町工場跡地の活用で2018年4月26日、佐世保市に本社を置く、「ジャパネットたかた」で知られるジャパネットホールディングスが2.3万人収容のサッカースタジアム(V・ファーレン長崎のホームグラウンド)ばかりかスタジアムの周囲には国内初の300室を備えたスタジアムビューホテル、スタジアムパーク、長崎一高い300戸のタワーマンション、ビジネス拠点にふさわしいオフィス、地元密着のマーケット等も整備するという。
V・ファーレン長崎の高田明社長(ジャパネットたかた前社長)は今年2月には田上長崎市長にサッカースタジアム(V・ファーレン長崎のホームグラウンド)の建設を伝えていた。
ジャパネットホールディングスの計画が実現したら長崎市に素晴らしいランドマークが誕生することになる。
本来であれば長崎市は民業圧迫にならないように公営で現在進行しているMICE計画をジャパネットホールディングスと検討に検討を重ねて慎重に進めていかないと、せっかくのチャンスであるヒルトンホテル長崎市進出、長崎駅周辺開発も失敗に終わる可能性もある。
とりあえず住民等が楽しみである。
浅田 五郎
https://www.facebook.com/asada.goro
「MICEなど大型基金取り崩し対応」「ヒルトン長崎21年開業へ
長崎駅近く九州2カ所目
この新聞報道を見て、ヒルトンさんの上席副社長は長崎の魅力を世界にアピールしたいと述べておられる。
心から歓迎したいと思います。
MICE施設について、これから住民投票になるかもしれないし、この記事を読む限り今でも長崎では既存の施設を使いMICE事業は行われているのです。
長崎空港には長崎県観光連盟が毎日ある行事に参加する皆さんに歓迎のメッセージを行事ごとにご紹介しています。
それを見ながらMICE施設がなくても長崎には沢山の方々が来ていることがわかります。
JRから買った土地にMICE施設ができたら、ヒルトンホテルを建設するが、施設ができないとヒルトンは来ないとは受け止められないのですが。
長崎市には、一流と言われるホテルがないから、長崎には2つの世界遺産があるし、その魅力は世界に発信できる価値があるからヒルトンが進出すると受け止めています。
長崎市民は、心から歓迎すると思います。
長崎市には、今多くのMICE事業が既存の施設を使ってきています。
問題は、長崎市自身が財政力が弱いのに129億からの資金を投入して箱物を建設する。
しかも300台からの駐車場の年間の1億円の収益は、運営企業グループに入ってしまいます。
建物は税金で建てるので固定資産税は、入らないし、さらに、別に1億5000万円もの税金がその運営企業グループに投入されます。
20年間契約の期間50億円の税金を運営する企業グループに長崎市は支払うのです。
まさに、公設公営のMICE事業と言えるでしょう。
契約が20年ですから赤字になったら、そのグループは撤退する以外ないでしょう。
どんなに考えても黒字になると言う確証は無いのです。
20年後の負の遺産を、子供や孫の代まで負わしていいのか。
人口は減少し、交流人口だけに期待して本当に良いのかを考えるべきだと思います。
田上市長はヒルトン関係者が来たから安心して箱物建設に弾みをつけて公会堂を壊したようにMICE施設建設に急ぎましょうが。
MICE施設に関係なくヒルトン側は長崎の市場を分析し長崎に進出したものと理解しています。
市民の良識は、来春の市長選挙で明らかになるでしょう。
「市長四選して 、そしてMICE建設か!」