アイコン 三井不動産の「50ハドソンヤード」オフィスビルに[フェイスブック]入居へ NYマンハッタン

 

 

三井不動産は、現在参画中の「50ハドソンヤード」にて世界最大規模のソーシャルネットワークサービスを展開するフェイスブック(Mark Elliot Zuckerberg)と米国東海岸最大拠点となる賃貸借契約を締結したことを発表した。
フェイスブックとの契約面積は約100,000m2超であり、既に契約済みの世界最大の資産運用会社であるブラックロックの賃貸借面積と合計すると全体面積の約75%が契約締結済みとなる。

「50ハドソンヤード」総投資額4000億円
三井不動産が、米国子会社「Mitsui Fudosan America, Inc.」を通じて参画したニューヨーク・マンハッタンにおけるオフィスビル開発事業。
当事業はマンハッタンにおいて過去最大の複合開発である「ハドソンヤード」におけるオフィスビル開発事業。
建物は、地上58階、地下3階建、延床面積約264,000m2とマンハッタンにおいても単体オフィスビルとして最大級の規模であり、総事業費は4,000億円超(1ドル=108円)、三井不動産の事業シェアは9割。竣工は2022年予定。

地下鉄7番線「34丁目ハドソンヤード駅」直結という絶好のロケーション、ビルエントランス前に広がる公園、幅広いテナントに選好される大型整形フロアプレート、大型テナントの本社利用ニーズを想定した複数の専用ロビーエリア、LEED GOLD認証を取得予定の環境性能、またマンハッタンでは希少な車寄せと一定台数の駐車場を具備するなどの強みをもつ、最新鋭のオフィスビル。

「ハドソンヤード」再開発は、
近年著しい変化を遂げているマンハッタンのミッドタウンウェストに位置しており、合計約11haもの開発敷地をもつ大規模再開発プロジェクト。
5棟のオフィスビル、商業施設、高層分譲および賃貸住宅、高級ホテル、文化施設、学校などが整備予定のミクストユース型の再開発であり、既にコーチ本社やロレアルアメリカ、SAP、KKR、ボストンコンサルティング、タイムワーナー本社などが入居し、マンハッタン初出店となる高級百貨店「ニーマンマーカス」も開業済み。
さらに周辺では約1.66haの公園が整備され、また、高架貨物線跡を空中緑道として再生したハイラインからのダイレクトアクセス可能。

「ハドソンヤード」再開発は、全米有数のデベロッパーである「Related Companies」およびカナダ最大の機関投資家の一つである不動産投資会社かつデベロッパーの「Oxford Properties Group」が開発を主導している。
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[ 2019年11月15日 ]

 

 

 


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