アイコン 安藤ハザマ 除染など20人社員資金還流・遊興費に 所得隠し2.5億円指摘

 

 

東京国税局の税務調査は23日までに、ゼネコンの安藤ハザマが2018年3月期までの5年間で約2億5千万円の所得隠しを指摘していたことがわかった。

社員が下請業者に架空発注するなどして裏金をつくり、接待などに充てていたという。
他の経理ミスなどと合わせた申告漏れ総額は約3億円で、重加算税を含む追徴税額は1億数千万円。
関係者によると、東北支店や首都圏建築支店、大阪支店の社員約20人が2014~2018年ごろ、下請業者に、除染などを架空や水増し発注。会社から代金を振り込ませ、業者から現金を戻させる手口などして、私的な飲食などに流用していたとみられる。
以上、
 
国税は安藤ハザマのロビー活動の鼻薬が効いているのか検察に告発しておらず、国交省の制裁は免れる可能性もある。また、会社も社員たちを、業務上の交際費にも使用していた者もおり告発していないようだ。マスコミ報道されており、創価学会右派の国交省しだいだが、刑事罰や行政処分を受けない限り指名停止などもない。
 
また、還流させた社員たちに対して、会社側は制裁したと思われるが、全国でこうしたことが恒常的に行われていることが窺われる。
 
コンプライアンス、内部牽制制度、機能させることができない会社に対してもAI時代が到来、支払いや送金などが、適切かどうかAIが判断する時代がそこまできている。もうすでに一部では導入されている。
不正をさせた会社側にも責任の一端がある。
 
公共投資バラ撒きのアベノミクスの恩恵に授かっている会社経営陣は交際費をケチるが、当の政府は特別減税までして交際費を使えと推奨しているのだが・・・。
元々、ゼネコンは裏資金を捻出するため、下請を使って捻出させており、社・私の違いがあるだけ。
全国に先生方・実力者?があふれんばかりにいることからどうしようもない現実がある。
特に先生方の私設秘書は、自らの食い口は自ら稼ぐ必要があり、先生の意に関係なく、先生の名で取り仕切られていく。先生の懐にも還流することから有力秘書を置きたがる。
 
最近は嫌疑がかからないよう、下請-孫請、孫請-ひ孫請間でヤラせ、証拠に残らない現生を回収するケースがほとんどであるのだが・・・。
民・官では贈収賄になるが、民・民の場合は相手社しだいでは、相手がいくらでもおねだりしてくる。関係する先生方を引き込むたにも経費がいくらでもかかる。
 
安藤ハザマの業績推移
連結/百万円
17/3期
18/3期
19/3期
20/3予
売上高
407,994
377,020
359,971
418,800
営業利益
37,018
35,714
23,692
30,100
経常利益
36,239
34,767
22,495
29,600
当期利益
26,277
23,862
8,862
20,200

 

[ 2019年11月24日 ]

 

 

 


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