アイコン 五島市商工会 ツバキ酵母 未知の酵母発見 全国21世紀商工会で準グランプリ受賞

 

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五島市商工会が、五島に自生するツバキから酵母を抽出、地元の事業者たちとさまざまな商品開発を行っている。一つの酵母が多くの製品に使われるのは珍しいといい、同商工会はさらなる可能性を探っている。

開発は8年ほど前、五島市の特産品として知られるつばき油以外で、五島ならではの商品ができないかと模索したのがきっかけ。
同商工会が中心となり、ツバキの花びらからの酵母抽出を北海道大や帯広畜産大、大村市の県工業技術センターなどと研究し、1年ほどかけて成功した。

つばき酵母を使った酒類「酒」や焼酎、「ワイン」は、すでに市内外で販売中。

ほかにも「パン」や「みそ」、「しょうゆ」、「魚醤」、「化粧品」についても複数の事業者で商品開発が行われている。
パンは、酵母独特の臭みがなく発酵時間が早い。

焼酎も熟成期間を通常の2年から2ヶ月程度に短縮できるという。
つばき酵母の特徴は、ほかの酵母と違う耐冷性、耐塩性があり、冷凍しても1~2年は酵母が生きているため長期保存が可能。

抽出されたのは酵母6株で、実際に使っているのは1株のみ。

「1株でこれだけ多くのものが作れるのだから、残りの5株がどのような性質を示すのか楽しみ。みんな不思議な酵母と言っています」と同商工会の立石光徳会長(72)。
 同商工会は、このつばき酵母で中小企業や小規模事業者の持続的成長と地域振興に寄与したとして、全国商工会連合会の今年度の「21世紀商工会グランプリ」で準グランプリを受賞した。
以上、西日本新聞より

五島のヤブ椿の花に酵母菌があるなど知らなかった。島には何かヒントがあったのだろう。五島はヤブ椿の自生地が広範囲にあり、これまでも小規模事業者により椿油(食用油もあり)が製造されていた。このたび、地元の商工会の努力で椿から新たな産業が創出され、今後も拡大していくものと思われる。期待される。
焼酎の熟成期間の短さには驚かされる。
五島には世界遺産の島々もある。

<五島市商工会>
長崎県五島市岐宿町岐宿2256番地3
電話番号:0959-82-0702

↓五島つばきの酵母菌を使い製造した日本酒
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[ 2019年12月18日 ]

 

 

 

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