アイコン 長崎 国立の夢持ち越し 天皇杯準決勝2-3で鹿島に破れる J1に自身

 

 

サッカーの天皇杯全日本選手権で、J2長崎は、J1鹿島に2-3で敗れ、初の決勝進出に一歩届かなかった。
前半23分までに0-2と立ち上がりは最悪だったが、手倉森監督が対鹿島の秘策とした3-6-1の布陣が機能して2点を奪った。
オウンゴールや緩いマークで失った3点が悔やまれ、監督は「長崎に国立の夢を見せたかった。果たせずに申し訳ない」とこうべを垂れた。
ジャパネットホールディングスの創業者で、クラブの経営再建に尽力した高田社長は今季限りで退任し、長女が代表になることが決定しており、代表最後の試合となったが「チームは、今日も笑顔にさせてくれた。サッカーには夢がある」と笑みを絶やさなかった。
試合は、
前半は、鹿島は4分セルジーニョが、23分に長崎がオウンゴール、37分に長崎の米田が得点、
後半は、28分に鹿島の伊藤翔が、31分に澤田崇が得点した。

惜しい場面は、
鹿島は後半0分土居⇒名古、後半39分伊藤⇒中村、48分に白崎⇒山本
長崎は前半33分カイオセザールが、後半28分畑⇒呉屋が、41分米田⇒大本、45分磯村⇒新里と長崎が互角以上のチャンスを演出していた。
以上、

今天皇杯で、長崎は鹿島を苦しめただけに、一気にJ1の夢も遠からず、高田社長の元気印が監督-選手に充填・満タンになっているようだ。

<ひどすぎた日韓戦>
サッカーは点を取りにいかねば勝てないゲーム。
先の日本代表の韓国選は、最初から気合負け、オロオロしどうし、パスの正確性・スピードはすべて中途半端、何やっても韓国選手に面白いようにポールを取られ、1点取られたところでTVを消した。今時の高校生レベル以下で、2~30年前のサッカーを見ているようだった。

敗因は、監督が、気が強く喧嘩腰の選手をFWやMFに持ってこなかったことに尽きる。ボランチも確実なテクニックといつでも冷静に状況判断ができる選手を起用しなかったこと。機能喪失。
監督は選手たちの血液型や家族構成面などからも、内面の性格を捉えておくべきだ。内弁慶の選手は外国勢と対戦したときに力を発揮できない。それはテストマッチで起用し判断すべきだ。本番で、テストマッチ同様の采配を行った監督にすべての責任がある。デイフェンダーのパス回しには失望したが、よく1点だけで偲んだものだ。
常に日本サッカーの課題であるFWと攻撃型MF陣、技術力に優れ、喧嘩に強い選手が求められている。

 

[ 2019年12月23日 ]

 

 

 


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