新型コロナ<COVID19>で沖縄観光客が50万人減少する恐れ
19日、南西地域産業活性化センターは新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大による、県経済への影響について試算結果を発表。
感染拡大の影響が2月から7月ごろまで継続し、国内外から沖縄を訪れる観光客が仮に50万人減少となった場合は、観光収入が281億円減少すると試算。
もちろん、雇用にも影響があるとして、観光収入の減少で宿泊や飲食を中心に調整が起こった場合は就業者数が大幅に減少すると予想している。
photos:与那国(ぱくたそ)
これらが予想通りとなった場合は、沖縄経済に多大な損害を与えることになる。
琉球新報によれば、NIACの金城毅上席研究員は「既に中国以外の外国客や国内客の一部が沖縄旅行を取りやめたケースが出ている。いつ終息するのか見通すことは難しいが、感染拡大が長引けば影響はさらに大きくなる」と指摘したという。
琉球新報
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[ 2020年2月21日 ]