アイコン アストラゼネカ製ワクチン国産へ JCRファーマ製造へ

アストラゼネカ製ワクチンは、最大生産地であるインドが自国で使用するため輸出を2ヶ月間禁止し、また、欧州共同体=EU27ヶ国も、その余波からかEU内で生産される同ワクチンが海外へ流出して、域内への供給が大幅に遅れるか減るとして域外輸出を禁止する方針を打ち出している。
米ファイザー製も米バイデン政権が、計画より遅れていることから、日に100万件接種体制にし、150接種体制に持っていくと表明し、ワクチンも買い増すとしており、海外への輸出が大きく狂ってきている。その余波を食っているのが日本でもある(当初契約では1.2億回分の納品期限は6月までだった。厚労省の契約が杜撰だったのか、量を増加させ契約しなおしている。それに加え、ファイザー側の生産が追いつかないのか。多く購入した分は厚労省の官僚たちが個人負担するのだろうか。15歳以下は接種なし、1億人接種したとしても増加分も含め5千万人分以上余る計算になる)。

新型コロナウイルスのワクチンについて、英製薬大手のアストラゼネカが最大9千万回分を日本国内で生産する方針だという。今春にも出荷の準備が整う見込みという。
ワクチン供給に限りがあり各国で争奪戦となるなか、多くを国内生産することで安定供給を目指す方針という。
同社は日本政府と1億2千万回分(6千万人分)の供給で契約している。

 

関係者によると、このうち3千万回分は3月までに輸入する予定。残りの9千万回分は日本国内での生産を目指すという。

ワクチンの原液はJCRファーマ(兵庫県芦屋市/工場は神戸市/大株主:メディパルHD)が造り、容器への充塡などの製品化は第一三共やKMバイオロジクス(熊本/厚労省にヒステリックに潰した化血研/明治が買収し社名変更)などが担う。
ワクチンはアストラゼネカと英オックスフォード大が共同開発した。英国では昨年12月に承認され、今年1月には接種も始まっている。

臨床治験では、発症を防ぐ効果は平均70%と報告されている(規定量では70%、半分に希薄した分は90%とされ、製品化がどのタイプになるかは不明)。
日本でも、昨年8月末から256人を対象に臨床治験を実施。アストラゼネカは近く、厚労省に製造販売の承認を申請する方針。

日本政府は、米ファイザーや米モデルナともワクチンの供給契約を結んでいる。ファイザーのワクチンは零下70度、モデルナは零下20度での保存が必要。
一方で、アストラゼネカのワクチンは通常の冷蔵庫と同程度の2~8度で保存でき、接種を大規模に広めやすいとされている。

何れも2回接種タイプ、米ファイザー製ワクチンは1回だけだと中和抗体育成率は50%前後とされ、感染する可能性があり、95%前後に達する2回接種が求められている。
副作用問題では、日本のマスコミはアレルギーのアナフラキシー問題ばかり取り上げているが、率としては極めて少なく、ほとんど15分以内に発症し、病状は激しいものの医療手当てし、その後全員回復している。

問題は、ノルウェーでファイザー製ワクチンを接種後29人が死亡した事件、高齢・基礎疾患、既往症持ち主たちだったというが、日本は高齢者や基礎疾患者を優先接種するとしており、高齢者には基礎疾患、既往症持ちの人たちが多く、接種には医師による事前の十分な健康調査が必要ではないだろうか。死亡者が多数出た場合、その後、高齢者や一般の人たちの接種率が大幅に下がる可能性も出てくる(厚労省だったら医師会に隠蔽させるだろうが・・・)。

 

[ 2021年1月28日 ]

 

 

 


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