アイコン ダイヤモンド・プリンセス号の無限感染拡大の可能性 スーパー・スプレッダー

 

 

クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の感染者数が日増しに急増し10日現在135人も感染している。

香港の感染者が1月25日に香港で下船、感染が判明したのは香港当局の2月1日深夜の発表によるものだった。

船内は少なくとも発覚した2月2日からでも防疫体制が必要だったが、通常のダンスなどのイベントを続け、3日に横浜に到着しても通常の体制、防疫体制がとられたのは2月5日に日本当局の指示だった。

香港客がスーパー・スプレッダーとなり1月20日~25日に下船するまでに、乗船者たちに感染させていた。感染した人たちは、1月25日から防疫体制が取られる2月5日まで、船内で感染を拡大し続けていたことになる。

その間、乗客どうし、乗組員どうし、広範囲に客や客室と接する乗組員から不特定多数の乗客に。多くの感染者が接触したモノに触れても感染者を増加させ続けていた。

客や客室を世話する係りの乗組員などの無症候感染者は、現在でも感染を拡大させている可能性が示唆される。防疫体制後も日々の飲食の食器類にウイルスが付着していることも否定できない。

お・も・て・な・しの国であり、こんなときばかり法をあら捜しして盾にせず、超法規的人道的采配により、対策を講じなければ、同船は無限感染拡大の危機に陥る可能性を秘めている。

首相自らが早期に決断しなければ、かばん持ちヨイショの厚労相も含め、誰も決断する金の玉を持つ閣僚や党本部役員などいない。高齢からろれつの回らない人は多いが・・・

 

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[ 2020年2月12日 ]

 

 

 


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