ダイヤモンド・プリンセス号 乗船客の国籍別 半分弱は日本人
少しずつ改善されてきたプリンセス・ダイヤモンド号の船内、しかし、あと1週間、ストレスばかりが蓄積されており、あと少し、頑張ってもらいたいものだ。
厚労省は、多過ぎて現実的に上陸させての隔離管理が難しいのならば、はっきりそう言えばよいものを何も言わぬ。
プリンセス・ダイヤモンド号の帰港に対し、想定された受入体制がまったく厚労省にはなかったようだ。すべて後手後手の対応になっている。
今回を教訓に、感染者が乗っている可能性のあるクルーズ船の帰港に際し、想定マニュアルを作成し、2度と今回のようなことが内容にすべきだ。5年後10年後に必ず役に立つ。
いつものように韓国の反日メディアが好材料と見て、日本の対応を批判する記事を書き続けている。韓国MERSの時に日本の大手メディアが韓国政府を攻撃しただろうか。
それもプリンセス・ダイヤモンド号の運航会社は米国のプリンセス・クルーズ社だ。同社の企画に日本の旅行代理店が客集めの営業をしたに過ぎない。
それも船内に医師もいながら、危機感もなく、3比に到着していながら、5日まで乗組員たちは乗客に対してこれまで同様のサービスを行い、食事などもそれまで同様にしていた。
当問題の責は、プリンセス・クルーズ社にあり、韓国メディアの日本に対しての難クセはいい加減にしてもらいたいものだ。
ただ、検査にしては時間がかかりすぎている。アベノミクス政府は一方で大盤振る舞いしながら、学術・研究予算は小泉時代からの聖域なき削減を続けてきた結果だろう。
厚労大臣は悠長に国会や関係ない閣議などには出席せず、現場で陣頭指揮を取るべきだろうが、所詮、金魚の糞、安倍首相から離れたくないようだ。それとも厚労省の大臣室はよほど居心地が良いのだろう。
官僚たちも、忖度派は上から下まで山のようにいるようだが、リーダーシップを取る官僚たちはすでに辞めてしまっているようだ。粉飾決算の東芝のような官僚体制になってしまったようだ。
ダイヤモンド・プリンセス号 乗船客国籍
|
||
国籍
|
乗客数
|
備考
|
日本
|
1,281
|
←厚労省公表
|
米国
|
425
|
|
香港
|
470
|
|
英国+カナダ
|
255
|
|
ロシア
|
24
|
←ロシアの報道
|
台湾
|
20
|
|
イスラエル+ニュージーランド
|
29
|
|
韓国
|
14
|
←韓国の報道
|
その他
|
148
|
|
以上、乗客数計
|
2,666
|
|
乗組員計
|
1,045
|
国籍不明
|
合計
|
3,711
|
|
感染者(上陸・指定病院)
|
175
|
2月12日現在
|
現在の乗船者数
|
3,536
|
|
・台湾・韓国・ロシア報道等参考
|
|