アイコン 日本もやっと大邱や慶尚北道一部からの入国者を拒否へ 26日からか

 

 

日本政府もやっと、早くて26日か27日から、COVID-19感染症、韓国の大邱市や慶尚北道でも感染者が急拡大しており、大邱市や慶尚北道の一部からの入国者の入国を拒否することを閣議内定した。これまでは中国湖北省と浙江省からの入国を拒否していた。

これに先立ち外務省は25日、大邱市や慶尚北道清道郡に対する渡航を、これまでの韓国全体のレベル1から、地域限定でレベル2の「感染症危険情報」に引き上げ、不要不急の渡航を取りやめるよう呼びかけた。しかし、「レベルは4段階」あり、下から2番目の規制。閣議内容とはレベルが異なる。茂木も金の玉がないやっちゃ。

250万都市の大邱市や慶尚北道では、異端の新興宗教「新天地イエス会」の日曜礼拝参加信者らを中心にこれまで600人以上が感染し、大邱市南東部に隣接する慶尚北道清道郡のテナム病院では院内感染が発生し、23日までに判明している分だけでも111人もの感染者が確認されている。
ただ、大邱市と離れている慶尚北道の安東市などでは「天主教」の信者の感染も多数発生している。
25日までの大邱や慶尚北道の感染者数は791人に上り、全体の977人に対して80.9%となっている。

<韓国に対し、すでに20ヶ国以上が入国禁止や入国制限措置>
韓国からの入国を禁止したり、制限している国は、20ヶ国を超えている。
新型コロナウイルスの発生源となった中国でも、韓国人に対する入国管理レベルを高めている。

中国・吉林省にある延辺朝鮮族自治州は、延吉国際空港に到着する韓国からの航空機の乗客の出迎えを禁止した。

中国、延吉国際空港から入国して14日間は自己隔離が義務付けられ、飛行機で感染者が発生した場合、搭乗客全員が集中隔離の対象となる。

24日に韓国を出発し、中国・深圳に到着した旅客機では、すでに新型コロナウイルスの完治判定を受けた中国人1人が、到着直前に発熱の症状を訴え、一緒に乗っていた韓国人30人あまりも全員隔離された。

香港特別行政区政府は、韓国に対して「赤色旅行警報」を発令し、25日午前から、韓国人旅行者と直近の14日以内に韓国を訪れた外国人の入境を禁止した。

また、ベトナム当局も、大邱や慶尚北道からの入国者を14日間隔離すると発表し、事実上の入国禁止措置を取った。

台湾も、25日から韓国から入国する外国人旅行客に対し、14日間の隔離を義務付けした。

このように、韓国からの入国を制限する国が徐々に増えており、入国を禁止、もしくは入国管理手続きを強化している国がすでに20ヶ国を超えた。

イスラエル政府は25日、自らの予算でチャーター機を用意して韓国人旅行客400人あまりを韓国に帰国させるなど、世界各国が韓国からの新型コロナウイルスの流入阻止に向け、総力を挙げている。

一方、韓国で新型コロナウイルスの感染が急速に拡大しているのを受け、新婚夫婦34人の入国を拒否したインド洋の島「モーリシャス」は、韓国人の入国を禁止すると明らかにした。
現在、入国を許可されずモーリシャスで隔離されている新婚夫婦は、全員帰国することになったという。

アメリカCDC=疾病対策センターは24日、韓国で新型コロナウイルスの感染が広がっていることから、渡航に関する注意情報を中国と同じ3段階で最も高い「レベル3」の警告に引き上げ、不要不急の渡航を見合わせるよう呼びかけている。

駐韓米軍関係では大邱基地の軍人が居住する大邱市内の妻の感染が確認され、米軍関係で初めての感染者となった。
韓国軍では陸海空ともウイルスに汚染され、感染者を出している。
以上、

政府が慶尚北道の一部としたのは、2400社が集積する亀尾産業団地がある亀尾市を除外したかったと見られる。
同団地のサムスン電子工場では、すでに感染者が出て、多くを出勤停止にし、減産体制に入っている。
LG電子も、大邱市からの通勤従業員の就業を禁止している。

大邱国際空港と日本へは、新千歳、成田、関空、福岡空港に定期便が運航している。
どうすんだろ。

「新天地イエス会」は九州や首都圏に拠点を構え布教活動しており、感染の疑いがある人たちがすでに日本へ入国している可能性もある。
外務省は、日本から「新天地イエス会・大邱教会」の2月9日と16日の日曜礼拝に参加していなかったか、韓国政府を通じて確認する必要もある。
また、公安は九州や首都圏の活動拠点を調べ、韓国から14日以内に入国した者がいないか確認する必要もあろう。

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[ 2020年2月26日 ]

 

 

 


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