アイコン nコロナウイルス 対策と心得 発症まで5~6日、主な7症状、致死率0.7%+企業への勧告

 

 

WHOは28日、中国の2月20日までにCOVID-19感染症が確認された5万5,924人のデータについて分析し、次のとおり発表した。

Ⅰ、<感染者に見られる症状>
1、 発熱が全体の87.9%、
2、 せきが67.7%、
3、 けん怠感が38.1%、
4、 タンが33.4%、
5、 息切れが18.6%、
6、 のどの痛みが13.9%、
7、 頭痛が13.6%
などとなっている。

Ⅱ、<感染から発症するまでの期間は5~6日>
感染すると平均で5日から6日後に症状が出るとしている。
感染者の約80%は症状が比較的軽く、肺炎の症状が見られない場合もあったという。

Ⅲ、<重症患者率13.8%>
呼吸困難などを伴う重症患者は全体の13.8%、
呼吸器の不全や敗血症、多臓器不全など命に関わる重篤な症状の患者は6.1%だったという。
重症や死亡のリスクが高いのは60歳を超えた人や高血圧や糖尿病、それに、循環器や、慢性の呼吸器の病気、がんなどの持病のある人だという。

Ⅳ、<感染率19歳未満は2.4%>
逆に子どもの感染例は少なく、症状も比較的軽いということで、19歳未満の感染者は全体の2.4%にとどまっていて、重症化する人はごく僅かだとしている。

子どもの感染についての報告書では、多くが家庭内での濃厚接触者を調べる過程で見つかったとしたうえで、調査チームが聞き取りを行った範囲では、子どもから大人に感染したと話す人はいなかったと指摘している。

Ⅴ、<致死率3.8%、武漢以外0.7%>
一方、5万5924人の感染者のうち死亡したのは2114人で、全体の致死率は3.8%。
パニックとなった武漢市を除けば、致死率は低い。しかし、感染力をなくすまで=陰性化するまでの期間はインフルエンザとは比べ物にならない。
武漢市の2月29日現在の累計感染者数49,122人、現在感染者数27,351人、死者数2,195人、致死率は4.4%。(追、武漢市の病院は一時、感染者で溢れパニック状態、病院で検査も受けられず感染したかどうかも不明のまま多くの人が亡くなり即日焼却処分されている)

Ⅵ、<致死率、80歳以上では21.9%>
致死率は高齢になるほど高く、80歳を超えた感染者の致死率は21.9%と5人に1人に上っている。免疫抵抗力が減少していることや各種持病を持つ人が合併症を引き起こし、重症化しているケースが多い。

Ⅶ、<合併症での致死率高い>
特に、合併症の患者は致死率が高くなっている。
1、 循環器の病気がある人は13.2%、
2、 糖尿病が9.2%、
3、 高血圧が8.4%、
4、 慢性の呼吸器の病気が8.0%、
5、がんが7.6%
となっている。

また、感染拡大が最も深刻な湖北省武漢は、致死率が5.8%なのに対し、その他の地域では、0.7%と大きな差が出ている。
さらに、今年1月1日~10日までに発病した患者の致死率は17.3%に達していたが、2月1日以降に発病した患者の致死率は0.7%と低く、感染拡大に伴って医療水準が向上した結果だと分析している。
以上、

ほかの特徴
致死率からインフルエンザと比較する専門家がいるが、これは愚か過ぎる。
感染力は、エアロゾル感染はないとされてきたが、既に中国でも発生を認めており、新興宗教の集会やクラブでのダンスや公演など熱気あふれる得意な空間や狭い空間、空調や風向きの関係で集団感染が発生している(当初、ヒト-ヒト感染さえないとされていた)。
インフルエンザと治癒=陰性化するまでの時間・期間がインフルエンザとは比べ物にならず、工場などの事業所で感染者が出た場合、感染力も強く、生産機能はストップする。

サムスン電子の亀尾産業団地の工場では、1人自宅で死亡していた40歳の男性が見つかり陽性反応、所属工場を完全封鎖、当工場内の職員を全員自宅待機にし、工場を閉鎖消毒、ほかの棟の工場はその影響を受け、減産体制に入っていた。ちなみに生産しているのは最新GALAXYである。

<感染経路>
1、 感染者に濃厚接触
  コンビニのレジで15秒間一緒に並んでいただけで感染した事例も韓国で見つかっている。
2、 感染者の咳・飛沫を被曝することで感染
3、 服、ドアハンドル、ドアノブ、手摺り、エレベータボタン、壁、などに付着したウイルスに手にウ
イルスが移転、その手を目口鼻に持っていくことで目口鼻からウイルスが体内に進入し感染。

<Nコロナウイルスの特徴・感染力>
Nコロナウイルスは、服、ドアノブや手摺りなどに1週間前後感染力を持ち、生き続ける。
・アルコール消毒でNウイルスの不活化=死滅が図られる。
・感染(陽性)⇒5~6日で発症⇒軽症・重症に分かれ(85%以上が軽症)、⇒陰性化で治癒、この間、治癒する早い人で発症から10日前後、遅い人で14日以上かかる。

当ウイルスは、自ら感染不知の未発症の段階から感染力があるとされ、発症後はさらに感染力は倍増する。完全に陰性化しない限り、感染力を持ったままである。

免疫力や治療によりウイルスに勝利し、完全陰性者になった人は抗体ができ同じウイルスには感染しなくなる。但し、変異株の当ウイルスには感染する可能性がある。

発症度合いや健康状態で異なる。重症化した人の場合は未知。

中国では、広東省(重慶の湖北省ではない)当局の調べで、陰性化しても14%が再び陽性化したと報告されている。

感染者が陰性判断され退院する場合は、検体におけるウイルス数が少なければ陰性と判断するシステムやのどの粘膜からだけ検体を取る現行システムの改善が求められる。

<日本では400以上の公立・準公立病院を統廃合中>
<政府決定は危険>

日本には、全国で感染病を扱える病院施設は364施設、合計1861人に対応したベッド数(減圧室、一室一人の患者)しかない。
日本政府・厚労省は、現在、病院数を大量に閉鎖(全国で400公立・準公立病院が対象)させる統廃合計画の真最中であり、有効活用させることなど毛頭考えておらず、感染症対策病院ですら上記数からさらに大幅に減少するものと見られる。

そのため、感染者でも軽症患者は自宅療養させることを決定している。
家族への感染、地域社会への感染拡大が懸念される(自宅療養を命じられた感染者が部屋から出ない保証はどこにもない)。韓国のコンビニレジ15秒感染の事例もある。

(中国では各地方政府や市によっては、病院の満杯で感染者を隔離できなくなり、市や町・街区単位で外出禁止令を出し、平行して、感染者が多い地区や感染者宅には、食料を地方政府調達の職員が各自宅に配布していた。対策なしに自宅療養=自宅監禁は危険すぎる。中国ではそうした感染者が外に出歩き、警察や防疫官が道路で、犯罪者に対するように強制隔離する映像が報じられていた)

横文字でまた誤魔化すな「クラスタ」=集団感染、豚コレラも「CSF」に表現を変えている。

<<企業および雇用主に対するWHO勧告>>
WHO 企業・雇用主に勧告、軽い咳・微熱では自宅で療養を、在宅勤務推奨
世界保健機関(WHO)が27日(現地時間)、「新型コロナウイルス感染症(コロナ19、新型コロナ)の拡散を食い止めるためには、事業体と雇用主を含むすべての社会各領域が役割を果たさなければならない」とし、職場における新型コロナ感染防止のための行動要領を発表した。

1、「軽いせき、微熱なら家で療養を」
WHOは企業と雇用主に「地域社会で感染が始まったなら、軽いせきや微熱(37.3度以上)がある職員を家で療養させるように」と勧告した。(風邪がほとんどであり、むやみに病院・医院に行かないこと。)
また「パラセタモール/アセトアミノフェン、イブプロフェンまたはアスピリン(いずれも解熱鎮痛薬系列)などの薬物を服用しなければならない場合にも出社せず家で療養させてほしい」としている。

それに加え、企業および雇用主に「軽微な症状(mild symptoms)があっても家にいなければならないというメッセージを職員に繰り返し伝達し、このような内容が記されたポスターを職場内に張り出すように」とし、「新型コロナによる休暇は病気休暇として処理されるという点も確実に知らせてほしい」と勧告した。

職場内での感染が疑われる事例が発生した際には、「保健当局に知らせて、該当職員を隔離して支援すると同時に、それに対する烙印や差別が発生しないようにしてほしい」と伝えた。
また、「組織全般に在宅勤務を推奨してほしい。在宅勤務は職員を安全に保護すると同時に企業を引き続き運営するためにも役立つ」と付け加えた。

2、「机、電話機に飛び散った飛沫で感染する可能性」
このような勧告をした理由は、新型コロナが飛沫を通じて伝播するため。
WHOは「職場内で感染者が咳したり呼吸したりする時(感染者の)飛沫が机や電話機、キーボードなど会社備品の表面に飛び散る」とし、「これらの物体に触れた他の職員が目や鼻などを触ればウイルスに感染する場合がある」と説明している。

WHOは「新型コロナに感染した人と1メートル以内にいれば、咳などのときに飛び散る飛沫で感染する場合がある」とし、「咳やくしゃみをする人から少なくとも1メートル以上離れていなければならない」とも伝えた。

★ これ間違い、
2メートル以上離れる。また空調機の吹き出し口が近くにあれば、さらに距離が必要、外でも風下の人は風の強さにより、5メートル以上必要なことも。(厚労省職員が外で感染者が隔離施設に送り込まれる埠頭で、2メートル以上離れカウントしていたが感染している。風下)

韓国の事例では感染者と幅1メートルくらいのテーブルで一緒に食事し、感染している。
さらに、コンビニのレジで15秒間待っている間に感染者がいたため感染した(監視カメラの映像で判明している)感染者もいる。・・・これはWHOに合致。

WHOはこれまでの感染者の報道を逐一チェックしていないのだろう。日本の発表文のチェック機能もないようだ。

米トランプ大統領は、現在のWHOは何の役にも立たないとして、改善しない限り分担金の支払いをストップさせ、WHOは報酬もろくに支払えなくなり、WHOから優秀な人材がほとんど流出したといわれている。米国はWTOの最大の分担金国。
(中国の借金の漬物国であるエチオピアの外相を務めていた人物がWHOの現事務総長。事務総長の発言は聞くに堪えない)

3、「地域社会の感染がなくても、新型コロナに備えよ」
WHOは地域社会への感染が始まっていない場所にある職場も徹底した備えが必要だと強調した。
すべての職場内で
▼机・電話機などを消毒剤で定期的に拭く。(1時間ごとにエレベータを消毒しているビルもある)
▼職員および取引先に徹底した手洗いを励行する
▼良く目につく所に噴射型手指消毒剤を備えつける(既に多くのビル内に置かれている)
などを勧告した。

一方、WHOは「新型コロナに感染したほとんどの人は軽微な症状を体験して回復する」としながらも、「40歳以上の人はそれ未満の人々に比べてこのウイルスにかかりやすい」と説明している。
以上、

見えない敵、自分は自分で守るしかない。できることを日常行おうしかない。
マスクに対して有効性0など言っている専門家の輩がいるが、喉の粘膜保護の観点からも満員電車での被曝からも有効、但し、その都度廃棄する必要があろうが・・・。
風邪の症状が出ている人が被曝したら治癒までの期間が長期化する原因にもなる。そのためにも喉の粘膜保護は大切だ。
アオサはインフルエンザでの有効性が発表されたたが、nコロナウイルスに対しての有効性は確認されておらず、発表した教授の論文も一時的に非公開となっている。
超微細塩を含有した特殊製造マスクはコロナウイルスを通さないとされるが、まだいつ販売されるかもわからない(カナダ)、株価もそんなに上がっていない。
健康・免疫力がウイルスに勝つ可能性は高く、発症しても軽症ですむようだ。
TV番組でも免疫力アップの食材が多く取り上げられている。

専門家会議の連中や自称感染家の医師たちが、TVがNコロナウイルスの危険性を煽っているとしており、忖度TV局報道番組から順次、コロナウイルスに関する時間は縮小されるものと見られる。情報統制、何でもできる日本国である。


 

[ 2020年3月 2日 ]

 

 

 


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