アイコン ライブハウス・集会場・ドームなどの空間はは大感染の可能性

 

 

韓国の新興宗教の教会の礼拝から感染が急拡大し、1日現在、全感染者3,736人のうち当教団関係者だけで2,113人の感染者が発生している。

当然、感染は教会の礼拝だけではなく、2次感染した信徒が、全国に429ヶ所設置している秘密の布教所で、それぞれの担当布教所内での信徒間で芋づる式に感染したものと見られる(教会は12教区で12ヶ所の教会?)(18日に31番目の感染者により、感染の発火点となった大邱教会の9日と16日の日曜礼拝参加者数は延人数で1000人と協会側が説明していた。
また、感染した信徒も地域社会でそれぞれ生活しており、生活空間での感染も拡大しているようだ。

日本でも新興宗教は山のようにあり、活発な新興宗教では布教活動に熱を入れている。そのために活動拠点は熱気に溢れ、暴力も当たり前の世界といわれる。
感染者がいた場合、全員感染することだろう。感染すれば、熱が入っていない証拠だとか、悪魔の所業だとして悪魔祓いに熱を入れ、さらに感染を拡大させることもありうる。

クラブ、ライブハウスは既に大阪のライブハウス関係で4人が感染(直接3人)している。今後、店舗関係者や入店者に爆発的感染が広がる可能性を秘めている。

政府は学校を休校させるならば、同時にすべてのイベントも休止させるべきだ。
与党支持母体の宗教関係者から何も発言はなく、特に公明党の創価学会からも何も聞こえてこない。
感染者の多い地域では冠婚葬祭、葬式さえ危険だ。

せめて、大都市や感染都道府県ではすべてのイベントを一時中止させるべきである。
プロ野球でさえ、無観客のオープン戦を行っているほどだ。

しかし、一方で厚労省の大臣殿は並外れた「知見」により、19日以降クルーズ船から陰性者のはずの下船者を野に放ち、既に日本で2人の陽性者が確認されている。下船者のうち45人に熱があり、7人しか検査を受けないという(2月27日現在)。
乗組員も全員下船したというが、乗組員の日本人の感染者数と感染陰性者で下船し帰宅した人数など一切公表されていない。

日本政府お墨付きの陰性者だとしてチャーター機で174人が帰国したオーストラリアでは、日本政府は信用ならぬと14日間隔離しているが、うち6人の陽性者が現われている。3.4%の確率だ。

 一方で、感染拡大真っ只中の韓国や終息傾向にあるものの感染者の絶対数が途方もなく多い中国からは旅行者がやって来てもいる。
感染拡大で悲鳴を上げている北海道、せめて新千歳空港は一時的にも両国の空路を遮断すべきではないだろうか。

発生源のリスクの高い人たちを受け入れ、野に放ち、一方で発生を最小化させる動きはもはや滑稽にも思えてならぬ。悲鳴を上げるのは常に現場の人たちだ。

[ 2020年3月 2日 ]

 

 

 


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