アイコン nコロナウイルス 2種類説浮上  イタリアは武漢並の死亡率 韓国は・・・

 

 

中国の研究者は4日、新型コロナウイルスについて、より進行性のあるものとそうでないものの2種類に分けられるとする暫定的な調査結果を発表した。
発表したのは北京大学生命科学学院と、中国科学院・上海パスツール研究所の専門家ら。ただし、調査結果は限られたデータに基づいたもので、ウイルスの変異・進化をより良く理解するには、より幅広いデータによる追跡調査が必要だとも注意喚起した。
暫定調査によると、分析した事例のうち、湖北省武漢での感染拡大に結びついた、より進行性のあるウイルスが関連したものは70%で、残りの30%は、そうでないウイルスに関連した事例だったという。
以上、

中国は、米国のインフルエンザは、実際は今回のCOVID19ウイルスではないのかと平然と物言うお国。
(米国では今シーズン、インフルエンザが猛威を振るっており、感染者は2600万人、死亡者は1万4000人に達しているという)
ただ、インフルエンザのゲノム情報を米国は開示しておらず、中国は今回のnコロナウイルスのゲノム情報を1月早々に上海P3研究所の学者らが当局の承諾なしに発表していた。こうしたこともあってか中国政府は上海P3研究所を閉鎖している。(ゲノム情報は現代医学で欠かせないもので、ワクチンや治療薬開発、検査機器開発などにも利用される)

ただ、イタリア北部や韓国の大邱およびクルーズ船を見る限り、武漢並の感染力の強さがあり、こうした見解も一理あるかもしれない。

一時はキムチを食べたら、感染しにくいというガセネタが韓国に蔓延、当時、韓国ではそれほど感染も発生していなかった(2月18日まで31人)。
「新天地」の信徒が42人、1月に武漢入りしたことが判明しているが、強烈な武漢コロナウイルスを持って帰っていたのかもしれない。
 ただ、信徒で感染が初めて確認されたのは2月18日(韓国31番目の感染者)、熱が出たのは8日当たりから、感染は5日前として2月3日ころに感染した計算になる。9日と16日の日曜礼拝に参加、当然2月2日の日曜礼拝にも参加していたものと見られ、教団関係者から礼拝で感染した可能性が高い。
影のスーパースプレッダーは軽症だったのかもしれない。
また、中国でも、抵抗力に乏しいとされる子供の感染率は低いとされ、人によっても感染度合いが異なるのかもしれない。

悪玉菌と極悪玉菌がいるようだ。
<武漢・イタリア・韓国の死亡率の違い>
イタリアでは日本時間5日午後00時現在、感染者は3,089人、死者は107人、致死率3.46%に達している。武漢並の致死率となっている。
死者が異常に多いのも2種説の論拠になる可能性もある。

一方、韓国は感染者5,766人に対して死亡者は35人、致死率0.60%となっており、湖北省以外の致死率に合致する。

中国の感染者数80,566人、死亡者は3,015人、致死率は3.74%
うち武漢市は49,671人、死亡者は2,305人、致死率は4.30%。
湖北省を除いた感染者数は13,100人、死亡者数は113人で、致死率は0.86%となっている(数値は日本時間5日午後00時までに当局により発表された数値)。

一次感染、二次感染、三次感染と感染力が弱まる可能性もあるが、それは名古屋の連鎖型の集団感染からしてありえない。
以上、

[ 2020年3月 5日 ]

 

 

 


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