アイコン 全国各地の感染の具体的状況 保育士の感染は保育行政の致命傷に

 

 

毎日、全国各地で新たな感染者が報告されている。

国内では12日、名古屋市で70代と80代の女性2人、90代の男性が新型コロナウイルス肺炎で死亡し、札幌市の70代男性患者も死亡した。名古屋市の80代女性は高血圧、90代男性は心臓の基礎疾患があった。

大阪のライブハウス4ヶ所関連、関東以西のライブ参加者が感染し3次4次5次感染を引き起こしている。大阪府はライブ開催の詳細をHPで開示し、参加者の検査をお願いしている。

名古屋のハワイ帰国者を基点とするスポーツジム、高速道路管理会社、老人ホームなどから3次4次5次感染が拡がっており、収拾がつかなくなっている。
陽性者がわしゃ陽性者だと料飲食店三昧、人様に感染させている。
韓国では公務員一人が自宅隔離者一人を担当し、日に2回、体調管理や行動をチェックしている。自治体の治世者が情報開示もしないことから、感染県民もいい加減になっている。

兵庫県などは、認定こども園「聖ニコラス天使園」(神戸市東灘区)に勤務する20~60代の保育士ら職員4人とその家族1人が、新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。
同園では9日に50代の女性園長が陽性となっており、関係者の感染は計6人となった。市は感染者の小規模集団「クラスター」が発生した疑いが濃厚とみている。
同園で新たに感染が分かったのは、神戸市の保育士2人と事務職員1人、芦屋市在住の職員1人とその父親。
同園は106人の子どもが利用しており、感染者と接触した園児らの検査を進める。

京都市は11日、9日に感染が確認された保育士(大阪ライブハウス参加者)が勤務する保育所で、園児1人が新型ウイルス陽性となったと発表した。園児は保育士の濃厚接触者で、重症ではないという。同市はまた、右京区役所に勤務する50代女性が感染していたとして、同区役所の一部窓口を13日まで停止すると発表した。

医療機器メーカーの二プロは新潟支店の職員が感染したと発表した。2日に軽い症状が出、自宅待機、9日に検査を受け感染が確認されたという。1日までの濃厚接触者となる同社の社員は自宅勤務にしているが、これまでのところ体調に変化がある社員はいないという。
(法人がこうした発表をしてくれれば周囲の対応も違ってくるが、国の指針に基づきどこもかしこもひた隠しにし、感染拡大を助長させている。)

新潟では卓球クラブやスポーツセンターでミニ集団感染が発生している。親の感染から幼児も感染している。

エジプトのナイル川クルーズからの帰国者の感染も埼玉や東京で相次いでいる。

姫路市の仁恵病院では院内感染が発生し、これまでに10人が感染し、うち一人が亡くなっている。一番最初に感染が確認されたのは2月28日の利用者2人からだった。

保育士や医師・看護師など医療関係者は、保育行政や医療行政を一時的でも破壊することから、行動の自粛が求められる。
園長先生や理事長は特に会合などでウロチョロすることから注意が必要。

 

[ 2020年3月13日 ]

 

 

 


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