アイコン ホタテ加工販売卸のデリカナンセイ青森(株)(青森)/民事再生申請・監督命令 新型コロナ関連倒産


追記、ホタテ加工食品製造業のデリカナンセイ青森(株)(所在地:青森県むつ市脇野沢黒岩*** )は4月5日付、青森地裁において民事再生法の適用を申請し、再生債務者について監督委員による監督を命じられました。官報より参照。

負債総額は約5億円。

資本金は1000万円。

同社は平成7年3月に設立、業績が低迷する中、新型コロナの影響もあって自力での事業継続を断念、今回の事態となった。

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申請代理人は山田秀隆弁護士(所在地:青森市八戸市根城7-11-33 弁護士法人あおば綜合法律事務所)が、監督委員には竹中孝弁護士(所在地:青森市長島2丁目25番1号太陽生命青森ビル7階竹中法律事務所)が任命されている。

事件番号は令和3年(再)第1号となっています。

 


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破綻企業 要約

1

破綻企業名

デリカナンセイ青森(株)

2

本社地

青森県上北郡横浜町鶏ケ唄156-2

3

代表

蛸島友

4

設立

19953

5

資本金

100万円

6

売上高

20172月期、約42億円

20202月期、約10億円

7

業種

ホタテ加工食品製造業

8

破たん

202145

民事再生法申請/監督命令

9

裁判所

青森地方裁判所 

10

申請代理人

山田秀隆弁護士(弁護士法人あおば綜合法律事務所)

電話:0178-47-3455

11

監督員

竹中孝弁護士(竹中法律事務所)

電話:017-775-2170

12

負債額

約5億円

13

破綻内容

同社はホタテ加工品の製造販売を業とし、国内のスーパー向けや中国など海外へも輸出していた。しかし、ホタテ貝の不漁などで仕入原価が高騰、採算性は低くなり、売上高も大幅に減少。そうした中、新コロナにより国内需要も海外需要も大幅に減り、設備投資にかかわる借入負担も大きく、資金繰りにも窮するようになり、民事再生により、抜本的に財務内容を改善させ再建させるために今回の申請となった。  

 

[ 2021年4月15日 ]
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