追報:タクマ技研工業(株)/破産手続き開始決定 <香川> 倒産要約版
続報。製缶・板金加工のタクマ技研工業(株)(所在地:香川県三豊市詫間町詫間*** )は1月26日付、高松地裁観音寺支部において破産手続きの開始決定を受けました。
官報より参照。
同社は大手メーカーからの受注でガスタービン騒音減衰装置や換気ダクトなど製造していた。しかし、景気上昇中において利益を出した製造業にあって、工場などの設備投資は減少し続け、同社の受注も減少が続き、資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。
破産管財人には、安藤修二弁護士が選任されているとのこと。
破産債権の届出期間は令和5年3月9日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和5年5月16日午前10時30分。
事件番号は令和5年(フ)第3号となっています。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
タクマ技研工業(株) |
2 |
本社地 |
香川県三豊市詫間町詫間6912-4 |
3 |
代表 |
片岡賴彦 |
4 |
創業 |
1960年 |
5 |
設立 |
1971年12月. |
6 |
資本金 |
3000万円 |
7 |
業種 |
製缶・板金加工業 |
8 |
売上高 |
以前のピーク期、約6億円 |
2021年9月期、約0.5億円 |
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9 |
破綻 |
2023年1月11日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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2023年1月26日. |
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破産手続きの開始決定 |
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10 |
破産管財人 |
安藤修二弁護士(有明法律事務所) |
電話:0875-82-7773 |
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11 |
裁判所 |
高松地裁観音寺支部 |
12 |
負債額 |
約5億円 |
13 |
破綻事由 |
同社は大手メーカーからの受注でガスタービン騒音減衰装置や換気ダクトなど製造していた。しかし、アベノミクスで空前の利益を出した製造業にあって、企業の設備投資は減少し続け、同社の受注も減少が続き、過去の設備投資にかかわる借入金も大きく、資金繰りに窮し、今回の事態に至った。 |
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