松江シティFC(株)(島根)/自己破産申請 「FC神楽しまね」 倒産要約版
島根に拠点をおく、松江シティFC(株)が自己破産申請を受けた。
負債総額は約3.5億円。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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破綻企業名 |
松江シティFC(株) |
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本社地 |
島根県松江市灘町1-43 |
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代表 |
宮瀧譲治 |
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設立 |
2017年4月. |
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資本金 |
7085万円 |
6 |
業種 |
JFL加盟のサッカーチーム運営 |
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チーム名 |
「FC神楽しまね」 |
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破綻 |
2023年3月14日. |
自己破産申請 |
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申請代理人 |
高野陽太郎弁護士(高野法律事務所) |
電話:0852-22-2219 |
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裁判所 |
松江地方裁判所 |
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負債額 |
約3.5億円 |
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破綻事由 |
同社はJFL加盟のサッカーチーム「松江シティFC」から変更し現在「FC神楽しまね」の運営会社。同社は2011年から運営していた松江シティスポーツクラブから引き継ぐ形で設立された経緯がある。今般の新コロナ事態で、サッカーの試合が大幅減や観客動員が限られ、グッズ販売も含め売上高が大幅減少、スポンサー企業も新コロナの影響を受け、集まらず、選手やスタッフに対する支払いに窮し、選手の退団が相次ぎ、1月末までにジュニア・ユースとも活動停止、JFLからも脱会し、今回の事態に至った。
数百年に一度の疫病、JFLが支援すべきだろうが高給取りばかりの頭でっかちの組織、資金は貯まらず支援することもない。野球のように全国放送の放映権で資金を捻出できる体制に移行しなければ、こうした事態は続く。チーム運営会社を縛り営業ばかりさせ、JFLとしての営業は0のようだ。それでいて韓国サッカー協会のご機嫌取りばかりしているような理事たちばかり。まるで本場欧州サッカーチームの下部組織のようだ。 |