同社は（株）アキタパークホテルからシティホテルの「アキタパークホテル」の経営権を承継した会社。官庁街にあり、レストランも好調で、宴会や団体客にも強く、経営は順調だったが、今般の新コロナ事態で一変、宿泊客も宴会客もレストラン客も激減、同社は大幅な赤字に陥り、資金繰りも悪化し、今回の事態に至った。

この破産手続きに関しては、選任された面山恭子弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。

同破産管財人によって行われる破産手続きに関して、財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和5年5月30日午後1時30分となっています。

当該事件は、令和5年（２０２３年）に発生したもので、番号は（フ）第18号となっています。

既報記事
(株)アキタパークホテル・マネージメント(秋田)／自己破産へ　倒産要約版