(株)ランティエ(東京・秋田)/自己破産へ 服製造 倒産要約版
東京などに拠点をおく、(株)ランティエが自己破産の準備に入ったことが判明した。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)ランティエ |
2 |
本社地 |
東京都中央区新川1-6-12 |
3 |
代表 |
安藤仁貴 |
4 |
設立 |
2008年11月. |
5 |
資本金 |
900万円 |
6 |
業種 |
婦人服製造 |
7 |
売上高 |
以前のピーク期、約5億円 |
8 |
工場ほか |
秋田工場:秋田市 |
秋田第2工場:秋田県由利本荘市 |
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広州事務所 |
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9 |
破綻 |
2023年2月28日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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10 |
委託弁護士 |
西山宏昭弁護士(フォーゲル綜合法律事務所堺) |
電話:0120-905-379 |
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11 |
裁判所 |
未定 |
12 |
負債額 |
調査中 |
13 |
破綻事由 |
同社は婦人服の製造会社。大手メーカー向けのOEM生産を主力とし、自社の秋田工場で縫製・製造していた。大手ブランド品は百貨店や専門店で販売されていた。しかし、ファストファッションやネット通販に押され売上不振が続き、今般の新コロナ事態ではマスクや医療用ガウンの生産要請もあり製造していたが、マスク需要も海外品の大量流入に需要減、中国などから生地を輸入していたことから、超円安で仕入輸入コストが大幅上昇、採算性を悪化させ、過去の設備投資にかかわる借入金も大きく赤字が続き、資金繰りにも窮し、今回の事態に至った。 |