(株)ヘブン・デュオ(大阪)/民事再生申請 生花20店舗展開 倒産要約版
大阪に拠点をおく、(株)ヘブン・デュオが民事再生申請したことが判明した。
負債総額は約6.5億円。
以下要約。
スクロール→
倒産要約版 JC-NET版 |
||
1 |
破綻企業名 |
(株)ヘブン・デュオ |
2 |
本社地 |
大阪市中央区南船場2-11-20 |
3 |
代表 |
川江康裕 |
4 |
設立 |
2000年10月. |
5 |
資本金 |
5000万円 |
6 |
業種 |
生花販売 |
7 |
店舗名 |
「odette」 |
「Matilda」 |
||
「verdeCHIOSCO」 |
||
8 |
売上高 |
2015年3月期、約8億円 |
2021年3月期、約4.5億円 |
||
9 |
破綻 |
2023年3月22日. |
民事再生法の適用申請/監督命令 |
||
10 |
申請代理人 |
林祐樹弁護士(共栄法律事務所)ほか |
電話:06-6222-5755 |
||
11 |
監督員 |
服部敬弁護士(はばたき綜合法律事務所) |
電話:06-6363-7800 |
||
12 |
裁判所 |
大阪地方裁判所 |
13 |
債権者説明会 |
3月27日(月)午前10時30分より 場所:北浜ビジネス会館(大阪市中央区北浜2丁目) 電話番号:06-6201-3191 |
14 |
負債額 |
約6.5億円 |
15 |
破綻事由 |
同社は生花販売店。デザイナーを抱え、一般顧客にほか主にイベントや結婚式などの生花アレンジメントを提供していた。関西のほか関東などに20店舗を擁し、結婚式場や百貨店、ホテル、飲食店などに顧客を有していた。ところが、今般の新コロナ事態で結婚式は小規模化し、百貨店やホテルの需要は減少、同社は赤字が続いていた。昨今のウィズコロナ策への転換で業績は回復途上にあるものの、赤字から脱出にはまだ時間がかかり、抜本的に財務内容を改善させ、法に基づき再生するため今回の申請となった。
なお、民事再生の申請であるため、各店舗は平常どおり運営されている。 花のない生活は侘しい。 |