(有)スタジオ・たくらんけ(東京)/破産開始決定 アニメ作画 倒産要約版
アニメ制作会社の(有)スタジオ・たくらんけ(所在地:東京都杉並区上井草2-44-7)は3月29日、東京地裁において破産手続き開始決定を受けた。
負債総額は精査中。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(有)スタジオ・たくらんけ |
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本社地 |
東京都杉並区上井草2-44-7 |
3 |
設立 |
1987年9月. |
4 |
業種 |
アニメ原画・作画制作会社 |
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破綻 |
2023年3月29日. |
破産手続きの開始決定 |
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破産管財人 |
上杉崇子弁護士(TOKYO大樹法律事務所) |
電話:03-3354-9681 |
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裁判所 |
東京地方裁判所 |
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破綻事由 |
同社はアニメ作品の原画や動画の作画受託制作会社。ポケモンTVシリーズの作画、ジプリ作品など数多くの作品の作画を担当していた。
同社には関連会社と見られる(株)たくらんけ(練馬区石神井町3-17-14/代表:近藤梨恵)があり、同社の動向については不知。
追、アニメ会社は、制作に携わる会社に対して、作画費用に加え、ヒット作はアニメ収入に応じて配当するようルール化しなければ、現場で働く作画人などの低賃金・超長時間労働はなくならず、業界そのものを自ら衰退させることになる。作画人を請け負いの個人事業主にしたところで一時逃れに過ぎない。 ただ、すでに進化しているデジタル作画、当業界にもChatGPTのようなAI作画版ができる日も近いかもしれない。 |