マルトウ青果(株)(山形)/自己破産へ 桃輸出書類偽造逮捕 倒産要約版
山形に拠点をおく、マルトウ青果(株)が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約1億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
マルトウ青果(株) |
2 |
本社地 |
山形県東根市中央2-3-29 |
3 |
代表 |
今田真 |
4 |
設立 |
2014年11月. |
5 |
資本金 |
600万円 |
6 |
業種 |
山形県産青果物の集荷・卸業 |
7 |
取扱品 |
さくらんぽ |
桃 |
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林檎 |
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8 |
売上高 |
2021年10月期、約2.5億円 |
2022年10月期、約2.0億円 |
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9 |
破綻 |
2023年4月4日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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10 |
委託弁護士 |
伊藤三之弁護士(伊藤三之法律事務所)ほか |
電話:023-633-7860 |
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11 |
裁判所 |
未定 |
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負債額 |
約1億円 |
13 |
破綻事由 |
同社はさくらんぼや桃など山形県産の青果物の集荷および卸業者。台湾へ輸出する際、大阪の輸出業者と共謀し、病害虫防除措置の書類を偽造し、代表が逮捕され信用失墜、もともと採算性も低かったことから、事業継続が困難となり、今回の事態に至った。
偽造書類による逮捕は、産経新聞でも「台湾向けモモ 防虫せず輸出 報告書偽造、貿易に影響も 容疑の業者ら4人逮捕」の見出しで報道された。 |