(株)クレール(神奈川)/破産開始決定 婦人服企画卸 倒産要約版
神奈川に拠点をおく、(株)クレールが破産開始決定を受けた。
負債総額は約10億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)クレール |
2 |
本社地 |
神奈川県茅ヶ崎市菱沼海岸2-8 |
3 |
代表 |
机元武 |
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設立 |
2007年3月. |
5 |
資本金 |
1100万円 |
6 |
業種 |
婦人服・子供服の企画・デザイン・卸会社 |
7 |
売上高 |
2013年2月期、約17億円 |
2018年2月期、約5億円 |
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8 |
破綻 |
2023年8月4日. |
破産手続きの開始決定 |
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9 |
破産管財人 |
若田順弁護士(新横浜法律事務所) |
電話:045-477-5821 |
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10 |
裁判所 |
横浜地方裁判所 |
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事件番号 |
令和5年(2023年)(フ)第960号 |
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債権届出期間 |
2023年9月5日まで |
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報告説明会 |
2023年11月9日(木)午前10時50分/詳細は破産管財人まで |
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負債額 |
約10億円 |
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破綻事由 |
同社は婦人服・子供服の卸業者、自社で服の企画、デザイン・製造図面を起こし、中国の協力企業に製造を委託していた。しかし、今般の新コロナ事態により中国からの物流が大混乱、販売機会を喪失させたり、大型量販店の婦人服の販売店などが休業をよぎなくされるなどして、同社は受注不振に陥り、さらに、昨年3月からは岸田政権による超円安政策により輸入コストが大幅上昇、コスト増をアベノミクス消費不況で価格転嫁できる状況になく、同社は売上不振、採算性の悪化を招き、今年に入り債権者から破産を申し立てられるなどしたことから、今回の措置に至った。 |