同社はスーパーマーケット、「私のわくわくスーパー」４店舗、「フレッシュスーパーmama」３店舗穂展開していた。わけあり新鮮野菜など廉価品も扱い地域客に好評を得ていた。一方で採算性も低かった。今般の新コロナ事態で、仕入価格の高騰、電気代などエネルギー価格の高騰から採算性をさらに悪化させ、同社は不採算店の閉鎖も行っていたが改善せず、資金繰りに窮するようになり、今回の事態に至った。

なお、一部店舗はすでに譲渡され、別の事業者で運営されている。

この破産手続きに関しては、選任された千葉真理子弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。

同破産管財人によって行われる破産手続きの財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和5年12月13日午後3時となっています。

当該事件は、令和５年（２０２３年）に発生したもので、番号は（フ）第220号となっています。

既報記事

（株）サンライズ（茨城）／自己破産へ　「私のわくわくスーパー」　倒産要約版