イズミ薬品(株)(大阪)/自己破産へ 医薬品卸 倒産要約版
大阪に拠点をおく、イズミ薬品(株)が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約4.5億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
イズミ薬品(株) |
2 |
本社地 |
大阪府堺市南区大庭寺85 |
3 |
本店登記 |
大阪府高石市取石3-15-46 |
4 |
代表 |
角良平 |
5 |
設立 |
1984年9月. |
6 |
資本金 |
5050万円 |
7 |
業種 |
医薬品卸業 |
8 |
売上高 |
2016年9月期、約11億円 |
2022年9月期、約7億円 |
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9 |
破綻 |
2023年8月10日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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委託弁護士 |
泉田健司弁護士(泉田法律事務所)ほか |
電話:072-222-1525 |
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裁判所 |
未定 |
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負債額 |
約4.5億円 |
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破綻事由 |
同社は地域の病院を対象にした医薬品卸会社。ジェネリック医薬品を取り扱っていた。しかし、2020年を前後してジェネリック医薬品メーカーの製造不正が多数社で問題化し、出荷量が大幅減少、新製品の開発どころではなくなっていた。それに加え、新コロナ事態で病院における外来患者が大幅減、医薬品の卸売高減少に陥っていた。また、本社取得の借入金も負担となり、資金繰りに窮し、今回の事態に至った。 |