(有)田宮製畳(岐阜)/自己破産へ 畳襖屋さん 倒産要約版
岐阜に拠点を置く、(有)田宮製畳 が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約1.8億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(有)田宮製畳 |
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本社地 |
岐阜県安八郡神戸町丈六道318-3 |
3 |
代表 |
田宮恒司 |
4 |
創業 |
1907年=明治40年/業暦:117年 |
5 |
設立 |
1998年1月. |
6 |
資本金 |
500万円 |
7 |
事業 |
畳屋さん、襖工事 |
8 |
自社開発品 |
「炭化コルク畳」 |
9 |
売上高 |
以前のピーク期、約6.5億円 |
2021年3月期、約3億円 |
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10 |
破綻 |
2024年3月1日.. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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委託弁護士 |
吉川哲治弁護士(名古屋法律事務所)ほか |
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裁判所 |
未定 |
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負債額 |
約1.8億円 |
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破綻事由 |
同社は街の畳屋さん、襖工事も受注していた。マンションからは和室が消え、注文住宅の着工戸数は年々減り、その戸建住宅も和室は減り続けている。アベノミクス消費不況、新コロナ不況、超円安物価高の岸田消費不況と続き、同社の売上高は減り続け、資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。教会とともにある「美しい日本」の原風景は下関にしかないのだろうか。 可動式の雪見障子のある家など今では一般住宅から消え失せてしまった。 原風景のない四季の会の功罪がすべて。 |