倒産要約版　ＪＣ-ＮＥＴ版

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破綻企業名

（株）東京三八

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本社地

東京都調布市佐須町２－３１－１

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代表

藤田大次郎

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設立

１９７５年９月.

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資本金

２７００万円

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事業

ラーメンと菓子の卸売業

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売上高

以前のピーク期、約１５億円

２０２２年９月期、約８億円

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破綻

２０２４年３月１日.

　破産手続きの開始決定

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破産管財人

髙田千早弁護士（LM法律事務所）

　電話：０３－６２８１－５５０７

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裁判所

東京地方裁判所

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負債額

約３．５億円

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破綻事由

同社はラーメンと菓子類の卸会社。同社は北海道の菓子店の東京営業所を独立させ、ラーメンと菓子類の卸業を営んでいた。また本社に隣接して直営店での販売も行っていた。以前は１４億円以上の売上げ高を計上したこともあったが、競争激化や長期消費不況により売上不振が続き、経営難から同社は再建コンサルのＡＮＥＷ社に売却され、ＡＮＥＷ社の子会社として運営されていた。

しかし、ＡＮＥＷ社が２月２２日１．４億円の負債を抱え自己破産したことから、同社の成り行きも注目されていたが、実際は、今年１月までに債権譲渡し、２月１９日までに事業を停止していた。今回は最終処理のため破産申請となっていた。

なお、札幌の老舗『三八菓舗』とは資本関係はない。

また、ＡＮＥＷ社は全国で３０社ほど子会社にして再建させようとしていたことから、そうした子会社群の破綻が今後、続出するものと見られる。