(株)キデン(山形)/自己破産へ 自動組立装置 倒産要約版
山形に拠点を置く、(株)キデン が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約4億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)キデン |
2 |
本社地 |
山形県米沢市八幡原3-4452-32 |
3 |
代表 |
青木隆一 |
4 |
設立 |
1978年11月. |
5 |
資本金 |
3000万円 |
6 |
事業 |
自動組立装置、搬送ロボットメーカー |
関西中央グループ |
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7 |
売上高 |
以前のピーク期、約14億円 |
2023年9月期、約1.2億円 |
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8 |
破綻 |
2024年3月8日. |
事業停止、自己破産申請の準備中 |
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9 |
委託弁護士 |
羽生田智弁護士(羽生田法律事務所) |
電話:0238-49-7301 |
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10 |
裁判所 |
未定 |
11 |
負債額 |
約4億円 |
12 |
破綻事由 |
同社は自動搬送装置や搬送ロボットを製造する会社で、電子製品や部品、自動車や部品メーカーなどから受注していた。同社は顧客の現場やニーズに応じた装置を開発・製造していた。アベノミクスで上場企業は空前の利益を出していたが、生産性向上の設備投資を行わず、政府が整備投資企業には減税すると発表しても投資せず、株主に対して利益をバラ撒くばかりであった。そんなこんなで、同社の受注はリーマンショック以降、減少し続け、さらに新コロナ事態下では制御に使用する半導体などが入手困難となり、さらに業績を悪化させていた。ウィズコロナ策に転じても業績は回復することはなく、今回の事態に至った。 |