追、(株)テックコーポレーション(広島)/破産開始決定 生ごみ処理機 倒産要約版
続報。広島に拠点を置く、(株)テックコーポレーション が破産開始決定を受けた。
負債総額は約191億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)テックコーポレーション |
2 |
本社地 |
広島市中区三川町2-6 |
3 |
代表 |
中本義範 |
4 |
創業 |
1976年 |
5 |
設立 |
1984年4月. |
6 |
資本金 |
7000万円 |
7 |
事業 |
環境機器開発製造販売 |
「生ゴミ処理機(エコビューター)」 |
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「酸性電解水」変換装置 |
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「アルカリ電解水」変換装置など |
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8 |
事業所 |
東京・大阪ほか全国の主要都市に営業拠点開設 |
9 |
従業員数 |
約130人 |
10 |
売上高 |
2016年7月期、約100億円 |
2020年7月期、約180億円 |
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11 |
破綻 |
2024年3月6日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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12 |
委託弁護士 |
本田兆司弁護士(桂・本田法律事務所) |
電話:082-227-5501 |
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13 |
破綻 |
2024年3月18日. |
破産手続きの開始決定 |
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14 |
破産管財人 |
舩木孝和弁護士(ひまわり法律事務所) |
電話:082-227-5575 |
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15 |
裁判所 |
広島地方裁判所 |
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負債額 |
約191億円 |
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破綻事由 |
同社は自社独自の生ごみ処理機の製造販売する会社。製造は韓国で行い、輸入して、全国の主要都市に営業所を構え、さらに代理店方式も採用して全国の病院や食品工場、スーパー、学校、飲食店などへ販売していた。また、水道水を酸性電解質やアルカリ電解質に変換する装置も開発し、全国へ販売していた。しかし、不明朗な取引が発覚して信用失墜、不良債権の発生、納入機器のトラブルなど発生して、急激に資金繰りを悪化させる中、新コロナ事態で食品業界や飲食業界、学校などへの営業が低迷し、輸入コストも超円安で大きくなり、採算性も悪化させ、同社は資金繰りにも窮し、今回の事態に至った。 追、よくもまあ貸し付けたものだぁ。金融機関の融資は生成AIに判断させた方が賢明かもしれない。 |