アイコン 追報:(株)パコラ/破産手続き開始決定 <岐阜>


続報。「(株)パコラ」は(岐阜県関市小瀬***)に所在している企業です。

 

同社はパン製造で、令和6年(2024年)3月28日に岐阜地裁にて破産手続きの開始決定を受けました。(官報より参照)

停止時の負債総額は約6億円。

同社は全国に配送拠点を持つ宅配や通販による販売のパン製造会社。大手量販店や学校給食向け、生協などへも卸し、一部OEM生産も行っていた。北海道産小麦を使用した品質の高いこだわりのパンを製造し、惣菜パンや菓子パンの製造へも展開、顧客や取引先に高い信頼を有していた。そうした中、2018年ころ生産設備に不具合が生じ問題発生、客離れを生じ、売り上げ減、生産コスト増などから大赤字を露呈、その後も売上高は回復せず、債務超過に陥り、資金繰りにも窮する事態に陥っていた。

 

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この破産手続きに関しては、選任された木村静之弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。

同破産管財人によって行われる破産手続きに関して、債権者に対する届出期間が設定されています。この期間は、令和6年5月9日まで。

また、財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和6年8月2日午前10時となっています。

 

当該事件は、令和6年(2024年)に発生したもので、番号は(フ)第53号となっています。

 

既報記事
(株)パコラ(岐阜)/自己破産へ 飛騨牛カレーパン 倒産要約版



 

 

[ 2024年4月 8日 ]
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