アイコン 追、(株)フェザーホーム/破産開始決定 <北海道> 債権者277名 倒産要約版


北海道に拠点をおく、「(株)フェザーホーム」が破産開始決定を受けたことが判明した。

 

負債総額は約9.5億円。

以下要約して表にしました。

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倒産要約版 JC-NET

1

破綻企業名

(株)フェザーホーム

2

本社地

北海道札幌市中央区南1条西27-1-29

3

代表

千田侑也

4

設立

2021年2月..

5

資本金

990万円

6

業種

ハイグレードのデザイン住宅建築業

7

詳細

「遊び心」のあるプラスワン住宅を提案

自社ブランド「vacances」シリーズ

シアタールーム、サウナ、露天風呂・・・

事業展開地:札幌~ニセコ~富良野へ展開

8

売上高

2025年1月期、約21億円

9

破綻 1/2

2025年10月1日.

 事業停止/自己破産申請の準備中

10

委託弁護士

申請代理人

武野純一郎弁護士(成田・武野法律事務所)

 電話:011-242-5022

11

破綻 2/2

2025年10月28日.

 破産手続きの開始決定

12

破産管財人

津田秀太郎弁護士(ほくと総合法律事務所札幌)

  電話:011-207-1060

13

裁判所

札幌地方裁判所

14

負債額

約9.5億円

15

債権者数

約277名

16

破綻事由

同社はデザイン住宅の建築業者。札幌からニセコや富良野などリゾート開発地へ展開していた。新コロナ下での設立で内部留保が限られる中、新コロナ後に札幌周辺やニセコなど北海道のリゾート地がインバウンドも含めて大ブームになり、同社は急激に受注を伸ばしていた。しかし、広域での建築工事で、コスト増、折からの建築資材や外注費の高騰も続き、採算性を悪化させていた。受注増に伴う旺盛な資金需要に資金が付いてこず、資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。

なお、同社は北海道の各地に展開しており、各地で多くの債権者を発生させるとともに、各地で住宅建築を依頼した多くの客も被害を受けている。

同社負債の銀行残高は5行計2億80百万円前後(筆頭は北銀の114百万円)と負債額に占める割合は少なく、業歴浅く、信用構築のための銀行取引も後手に回り、銀行の支援にも限りがあったようだ。

 

 

[ 2025年10月31日 ]
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