アイコン ≪謹賀新年≫長崎県美術館の裏口から入る金子、大石政治の真実!


 

新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願いします。

大石 謹賀新年

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さて、今年の初夢も、やはり金子原二郎さんだった。
長いこと金子原二郎研究を続けてきたが、いよいよ最終課題を残すのみとなった。
振り返れば、平成14年(2002年)12月24日、クリスマスイブの日だった。
金子原二郎からの“クリスマスプレゼント”として、大成建設・梅村組・松島建設JVが県立美術館建設工事を官製談合が噂されていた渦中の中で、41億8,000万円で落札していた。
当時、業界では金子知事のことを「プレゼント・ゲンちゃん」と呼んでいた。
今から23年前のことである。
金子原二郎57歳。中山洋次48歳。
脂の乗り切った年齢だった。

日刊セイケイ

あらためて当時の『日刊セイケイ』を振り返りながら、金子原二郎という政治家の“醜さと老獪さ”を、懐かしく感じている。
23年後、県立美術館を作った金子知事は、長崎県立美術館、公益財団法人 長崎ミュージアム振興財団(金子原二郎理事長)である。
まさに『ヵネコに鰹節』である。当時の日刊セイケイの記事と併せてお楽しみください、どうぞ~

金子原二郎

長崎県立美術館、公益財団法人 長崎ミュージアム振興財団・金子原二郎理事長の文化を装った「指定管理」いつもの金子政治の風景である。
文化、芸術、創造性、市民の誇り、そうした言葉がもっとも似合うはずの場所だ。
ところが、その運営母体である公益財団法人 長崎ミュージアム振興財団をめぐる人事の履歴をたどると、どうにも見覚えのある金子政治の風景が立ち上がってくる。

長崎県美術館

長崎県立美術館、公益財団法人 長崎ミュージアム振興財団・金子原二郎理事長の椅子は『ヵネコに鰹節』だと、長年、長崎県の政治を見て来た者の笑い声が聞こえてくる。
それは、「文化の顔をした行政と政治の循環構造」である。

■ 設立時の理事長は、どこに消えたのか。
この財団は平成16年1月に設立されている。
美術館建設当時の長崎県知事は、言わずと知れた金子原二郎氏である。
ところが不思議なことに、設立当初の理事長が誰だったのか
その肝心な情報が、オンラインで公開されている定款や財団概要からは、はっきり確認できない不思議さである。
普通、財団の設立時には「誰がトップだったのか」「どういう経緯で選ばれたのか」
が明示されるものだ。
だが、ここ長崎県美術館ではそれが見えない。
見えないのは偶然か。
それとも、最初から見せる気がなかったのか。

■ 後から出てくる「いつもの名前」
一方、平成26年時点の指定管理者選定資料を見ると、財団の代表者(理事長)として、村木文郎氏の名前が記載されている。
この資料は、財団設立から10年後のものである。
にもかかわらず、すでに理事長として登場しているということは、少なくとも相当早い段階から財団運営の中枢にいた可能性が高い。
ただし、ここで重要なのは村木文郎という個人ではない。
問題は、なぜ「設立当初のトップ」が、公式資料から確認できないのか
という点に尽きる。

■ 文化の顔をした「政治の再就職先」
そして時間は進み、元知事である金子原二郎氏は参議院議員2期、農水大臣を経て、やがてこの財団の理事長に就任している。
さらに、2022年2月の知事選で自らが強く推した大石賢吾知事が誕生すると、その後見人的立場として大石知事の支援を続けている。
金子原二郎氏が長崎県知事として設立に深く関わり、県立施設を運営し、大石長崎県知事が指定管理者を選び、そのトップに元知事であり、大石知事を強く支援する金子原二郎氏が座っている。
これを「偶然の積み重ね」と呼ぶには、あまりに出来すぎている。

■ たしかに違法ではない。だが、健全か?はっきり言って不健全である。
誤解してほしくないのは、これが直ちに違法だと断定できる話ではないということだ。
だが、
• 公正性
• 透明性
• 利益相反の回避
• 行政と政治の適切な距離
これらが本当に守られているのかと問われれば、首をかしげざるを得ない。
指定管理者制度とは本来、「公平な競争」と「説明可能な選定」が前提の仕組みだ。
ところが実態は、顔ぶれだけが入れ替わりながら、同じ円の中を回り続けている
そんな印象を拭えない。

■ 文化は、不健全性の隠れ蓑であってはならない
文化行政は、市民の税金で支えられている。
だからこそ、「誰が、なぜ、どうやって運営しているのか」は、もっと明るい場所に置かれるべきだ。
美術館は、政治家の“静かな天下り先”でも、行政OBの“第二の椅子”でもない。
もし、設立当初の理事長すら明示できないのであれば、それ自体がすでに一つの答えなのかもしれない。
文化は本来、権力から最も距離を取るべき場所なのだから。
『ヵネコに鰹節』と笑ってる場合ではない。

 

 

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

[ 2026年1月 2日 ]
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