江島地区の皆さまへ(みらいえのしま合同会社)

――江島に配られた一枚の紙と、西海市と国の見事な沈黙について
江島の皆さんのポストに、また一枚の紙が入った。
差出人は「みらいえのしま合同会社(住友商事・東京電力企業体)」からである。
だが、この紙の本当の差出人は誰なのか?
住友商事・東京電力という会社か。
それとも国か。はたまた、沈黙を選んだ西海市なのか。
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■ 「多大なるご理解」に隠された“自己責任ではない”宣言
冒頭は例によって、多大なるご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
という儀式から始まる。
だが本文を読むと、この文章の核心は一行に集約できる。
「私たちのせいではありません」

物価高、為替、国際情勢、西海のタコ坊主のせいかもしれない。
つまり、誰の責任でもない理由が並ぶ。
■ 洋上風力は、国の補助金が止まると動かない
文書はこう続く。
国は日本国内の洋上風力発電事業全般を円滑に進めるため、新しい支援策を検討中、これを普通の言葉に訳すと、
「今の条件では赤字です。国が条件を変えてください」
である。
市場原理でもなければ、民間投資でもない。
これは“国待ち事業”だと言っているのである。
柏木世次という反社会的な人物に散々美味しい飯を食わせていながら、最後は国に泣きつく、大手商社のご都合主義である。
JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次
[ 2026年2月24日 ]
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