アイコン 西海建設・黒瀬組・田浦組JVに喝!


 

浦上ダム工事に浮かぶ「不可解な落札」
長崎県発注の浦上ダム建設工事で、首をかしげる入札結果が出ている。
対象となる工事は
浦上ダム建設工事(貯水池掘削工1工区)。
• 発注機関:長崎県 長崎振興局
• 入札方式:一般競争入札
• 入札日:2025年3月18日
落札したのは西海建設・黒瀬組・田浦組 特定建設工事共同企業体

 

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ところが、この入札結果には大きな違和感がある。
予定価格より高い「落札」
予定価格は
1,803,678,000円
しかし実際の契約金額は
1,825,321,300円
つまり、予定価格を21,643,300円も上回る価格で契約されている。
公共工事の入札を少しでも知っている人なら分かるが、予定価格を上回る金額で落札されるなど、通常はあり得ない。
それでも契約は成立している。
なぜか。
ここに今回の問題の核心がある。
業界団体トップ企業
落札JVの中心企業は西海建設株式会社この会社は長崎県建設業協会の会長企業でもある。
建設業協会は言うまでもなく、県内公共工事を担う業界団体の中枢だ。
さらに政治的な背景を見れば、
その関係は2022年の知事選まで遡る。
当時の知事である大石賢吾氏の知事選挙戦において、長崎県建設業協会の根〆会長の動きは決して小さくなかった。
偶然なのか。それとも構造なのか。
親族企業で構成されたJVにも、さらにもう一つの問題がある。
今回の共同企業体を構成する企業のうち
• 西海建設株式会社
• 株式会社田浦組
この2社は、同一親族による親子関係の株主構成を持つグループ企業であることが、業界では広く知られている。
もしそうであるなら、実質的に同一グループ企業によるJVということになり、
場合によっては
独占禁止法に抵触する可能性まで指摘されている。
浦上ダム工事は「偶然」か、ここで改めて疑問が浮かぶ。
今回の浦上ダム建設工事(貯水池掘削工1工区)
• 一括発注
• 予定価格超え契約
• 親族企業JV

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

[ 2026年3月11日 ]
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