アイコン 5題、イラン戦争でもブームの人工知能・AI半導体市場


1、イラン戦争と人工知能・生成半導体
イラン戦争は戦術立案などでもAIが注目される初めての戦争となっている。イラン戦争による原油高によるインフレによる経済低迷が心配される中、関係する軍需産業とともにAI関連株は独歩高となっている。

米上場の半導体大手30社の株価指数であるSOX指数は、1年間で倍以上に高騰。これまでに生成AIブームからそのソフトを動かすAI半導体が脚光を浴び、その計算速度が飛躍的に上昇、米メガテック間で巨大データセンターブームが生じ、AI半導体の製造が需要に追い付かず、高騰どころか暴騰、安値圏に放置されていた既存半導体まで品薄状態となり高騰している。
AI半導体の代表格が市場の8割以上を持つNVIDIA、ファブレスメーカーであり、製造はGPU半導体製造および韓国のSKハイニックス製のHBM+SSDを実装したAI半導体を、台湾のTSMCが担当、NVIDIAから受注して、AI半導体を実装したサーバー組立を台湾の鴻海が請け負っている。

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スクロール→

SOX半導体指数、1年間で倍以上上昇

SOX指数

半導体関連社の米上場30社の株価指数

年月(月末)

指数

19/12.

1,860

20/12.

2,741

21/11.

3,833

22/10.

2,223

23/12.

4,201

24/12.

5,026

25/12.

7,083

26/1.

7,998

26/2.

8,098

26/3.

7,588

4/21.

9,671

21/11は新コロナ巣籠り需要

23/12.生成AICHAT-GTPブーム

25/12.AI半導体によるデータセンターブーム

26/4はイラン戦争AIブーム

 

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2、驚異のアンソロピック「クロード・ミトス」とトランプ
イランへの奇襲攻撃をクラウド上で調査・立案・攻撃の日時まで提供されたとされるアンソロピックがフリー提供した人工知能「Claude」、米国防相が正式に契約しようとしたところ、アンソロピックは戦争への利用を想定しておらず拒否、トランプが激怒、政府機関との取引を一切禁止した。
アンソロピックは新型モデル「クロード・ミトス」をMSやグーグルなど一部の大手IT企業に提供、その結果、過去27年間発見されなかったOSの瑕疵が見つかる偉業を達成。しかし、すべてのソフトでその脆弱性が超高速で見つけられ、ハッカーがそれを利用すれば、容易に脆弱性部分を利用して相手のサーバーへ侵入が可能となり、その脅威に大騒動となっている。

アンソロピック社はOpenAIの元研究者の兄妹+1人で独立創業した経緯があり、技術力は折り紙付き。
米国防省にも保守系でトランプ支援者のAI会社パランティア社が2004年からCIA直系のキャピタル会社から資本参加(米公認ハッキング会社)を得て、国防総省とも契約、CEOはトランプへの巨額献金者としても知られている。ただ、AI利用の目的も異なりアンソロピックの人工知能には遠く及ばない。

直近、トランプは「ミトス」の性能に、アンソロピックに対しての国防脅威や政府機関の契約不可措置を撤回して、再度アンソロピックに対して政府と契約するように要請するという。
当然、トランプは行き詰ったイラン戦争をマーテル教のミトス神に委ねるものになろうが、TACO虎、毎日何回もSNSで発信し、朝書いたSNSを高齢でボケボケたのか、夕・夜には全く異なる発信を行い、仏マクロンからSNSや言動につき「少し静かにすべきだ」と注文を付けられる始末。
当然、すべての言動がトラップにとって、政治や外交などではなく、自己満足のゲームであり、ゲームが想定通り進まず、イラン戦争ではイライラし続けているもの。バチカンの教皇とも喧嘩する始末。トランプシンパのメローニ伊首相も奇襲攻撃のイラン戦争も反対、教皇批判にも激怒し、トランプはお友達も減少させ続けている。米大統領という権力で神様同様何でも可能と思っているようだ。

3、台湾の3月の輸出受注65.9%急増、AI需要加速、TSMCの好決算
台湾の3月の輸出受注は前年同月比65.9%増の911億2000万ドルとなり、過去最高を記録した。
主な輸出増加品目は通信機器が120.9%増、電子機器が73.7%増。
地域別では、中国からの受注が45.7%増加し、春節の2月の▲0.2%減⁠からプラスに転じた。米国からの受注は、2⁠月の45.1%増に続き、76.4%とさらに増加している。欧州は45.2%増、日本が32.9%増と⁠なっている。

TSMCの1~3月期は好決算
輸出の売上高がほとんどのTSMCの1~3月期決算は、売上高は前年同期比35%増の1兆1340億台湾ドル(約5.3兆円)、営業利益は6590億台湾ドル(約3.1兆円)、純利益は58%増の5725億台湾ドル(約2.7兆円)と好調だった。
粗利益率が66.2%と前期の62.3%から上昇し過去最高を更新した。営業利益率も58.1%と前期の54.0%から上昇した。設備投資額は111億米ドル(約1.7兆円)だった。

4、NVIDIAサプライヤの勝宏科技 香港上場、発行価格の60%高
中国市場に上昇している勝宏科技(中国恵州)は、21日香港市場にも重複上場し、26億米ドル(約4100億円)を調達した。株価は209.88香港ドルで新株発行され、取引序盤に336.20香港ドルまで上昇した。「コーナーストーン」投資家37社が新株発行の約9億9700万米ドル分を引き受けている。37社の投資家のなかにはジャック・マー(馬雲)氏支援の雲鋒基金やモルガン・スタンレー、ヒルハウス・インベストメント、韓国ミレーアセット証券が含まれている。
勝宏科技は、精密プリント基板の開発、生産、販売メーカー、技術力が高く、NVIDIAのサプライヤとして脚光を浴びている。同社のプリント基板はパソコン、航空宇宙、自動車電子、通信、消費電子、家電製品、IOT、医療機器などの分野に幅広く使用されている。

2000年代に入り小泉らが米国から言われるがままに日本の半導体産業を潰す役割を担い、今ではNVIDIAのサプライヤとしても日本企業の名は上がってこない。
めでたい日本國政府は今になって税金を何兆圓も投下してラピダスを作らせたが、半導体産業が廃れた日本に販売先もなく、会社設立当初から問題のまま工場を完成させたものの今になっても営業問題は解決していない。

 


スクロール→

NVIDIA決算推移 /百万ドル

通期

売上高 

営業利益

純利益

営利率

月初株価

23/1.

26,974

5,577

4,368

20.7%

23.216

24/1.

60,922

32,972

29,760

54.1%

61.527

25/1.

130,497

81,453

72,880

62.4%

120.070

 前期比

114.2%

147.0%

144.9%

 

 

26/1.

213,815

129,331

113,005

60.5%

191.130

 前期比

63.8%

58.8%

55.1%

 

 

27/1.

335,229

212,871

184,031

63.5%

 

 前期比

56.8%

64.6%

62.9%

 

 

 


スクロール→

NVIDIA株価推移/米$

23/1.

19.53

24/1.

61.52

25/1.

120.07

25/6.

157.99

25/9.

186.58

25/12.

186.50

26/1.

191.13

26/2.

177.19

26/3.

174.40

4/21.

200.07

 


スクロール→

2025年中国のAIアクセラレータカード出荷量ランク

IDC

 

千枚 

シェア

 

総量

4,000

100.0%

 

NVIDIA

2,200

55.0%

 

AMD

159

4.0%

 

華為ファーウェイ

811

20.0%

「昇騰950PR

Atlas 350

平頭哥半導体(アリババ系)

255

7.0%

「真武810E

(百度バイドゥ系)

117

3.0%

 

寒武紀科技(カンブリコン)

117

3.0%

 

海光信息(ハイゴン)

82

2.0%

 

沐曦股份(Muxi Tec.)

67

1.7%

 

天数智芯

51

1.3%

 

その他

141

3.6%

 

 

5、躍進し続ける中国の人口知能

国家政策でAI半導体人材を育成してきた14億人の中国にあり、米国に2年遅れで「DeepSeek」が登場、その後は竹の子のように人工知能会社が登場、その製品化にAI半導体も大手ネット企業やIT企業により国産化が進み、人工知能の計算速度を超高速化させている。並行して人型ロボットも急速に発展、ロボットによるハーフマラソン大会で人より早い50分台を実現、世界一の高速走行ロボットも誕生、人と一緒に踊るロボット、飛び膝蹴りを行うカンフーロボット誕生、10年もすれば兵士をロボットに置き換える国も登場するものとみられる。

中国は近年、イタリアの医学者が中国の医科大学で首と胴を接合する手術を行うなど、異常国家でもあり、警官や兵士の代わりに人工知能を満載したロボット警官やロボット兵が配置される日も近いことだろう。人工知能はルールなき開発競争に制御不能に陥っており、チャップリンが警告したロボットに人が支配される時代が思ったより早くやってくるようだ。


スクロール→

中国の人口知能=生成半導体

大規模言語モデル(LLM

ディープシーク(深度求索:DeepSeek

アリババ(阿里巴巴:Alibaba

バイトダンス(字節跳動:ByteDance

ステップファン(階躍星辰:Stepfun)「Step-2

ジプー(智Zhipu

ミニマックス(Minimax

ムーンショット(月之暗面:Moonshot

01.AI(零一万物)

バイシュアン(百川智能:Baichuan

モデルベスト(面壁智能:ModelBest

インフィニジェンスAI(無問芯穹:Infinigence AI)など

 

日本は蚊帳の外なのか・・・・雷様が落ちすでに臍を取られたようだ。

 

[ 2026年4月22日 ]

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