韓国サッカーW杯敗退、大統領まで監督批判の異常さ 現代財閥君臨
カナダ・米国・メキシコで行われているサッカーワールドカップ、韓国はチェコとの第1戦では2-1で逆転勝利、しかし、メキシコとの第2戦では0-1で敗れ、続く格下の南アフリカ戦でも0-1で落として1勝2敗(勝点3、得失点差-1)、3位で1次リーグを敗退で終えた。
洪明甫監督としては、W杯2大会連続の失敗。洪監督は2014年のブラジルW杯で2敗1分けでグループリーグ敗退を経験し、今回も北中米W杯でも1次リーグを突破できず、国民に最悪のW杯を見せることになった。
29日の記者会見では、国民に向け敗退を謝罪し、代表監督の辞任を表明した。しかし、その後、手をズボンのポケットに入れて退場したことから、国民の不満・批判がさらに高まり、飲食店では出入り禁止の張り紙を出す店舗まで出現している。
更にその頂点では、李在明大統領が「組織と人事の失敗によるもの。無能な人を指揮官に選べば、結果は明らかだ」と述べサッカー協会や代表監督をSNSで痛烈に批判した。
また、韓国与党「共に民主党」の宋永吉(元党代表)議員は、「韓国サッカーの最大の敵は大韓サッカー協会」と批判した。
政治まで絡み、批判の強度の異常さが際立つが、今回は欧州で活躍するソン・フンミンはじめベテラン組と若い世代を中心にした最強の代表チームとされ、期待が大きかっただけに一次リーグでの敗退は、監督らが異常に批判される原因となっている。
韓国サッカー協会は現在、現代財閥が牛耳っており、FIFA副会長まで務めた鄭夢準(現代財閥創業者の息子/賄賂問題大韓サッカー協会会長1993年~2009年やFIFA副会長1994年 ~ 2011年)後、創業者の甥っ子の鄭夢奎が2013年から会長を務めている。
鄭夢奎は現代産業開発(HDCグループ)の会長時の2021年6月、現代産業開発は光州・鶴洞で再開発区域の建物解体撤去中、道路側壁面が倒壊、バス停留所を直撃、停車中のバスを直撃し死傷者発生、さらに翌年の2022年1月には、光州の超高層マンション建設現場で、最上階の施工中、施工問題から外壁が崩落する事故が発生、多くの死亡者や行方不明者が発生した。
当然、こうした社会問題の発生により、サッカー協会の会長を辞任すべきだろうが、何故か批判もされず、HDCグループの会長を辞任しても、サッカー協会会長を13年以上続けている。
日本のサッカー協会をコケにした鄭夢準が韓国サッカー協会に現在でもまだ君臨し院政を続けており、韓国サッカー協会は、銭を持つ現代財閥一族の遊び道具から独立しなければ、根本的な改善・改革はできないと思われる。
韓国は力がすべてに勝り、現代一一族は金の力でサッカー協会に君臨し続けている。当然、会長をヨイショしてきた理事たちやスタッフたちもすべて刷新させるべきではなかろうか。
ただ、熱し安く、冷め安い国民性にも問題がある。





