【鳥取・米子】創業100余年の造園「浅中錦松園」が破産 公共工事も受注、従業員8人
鳥取県米子市の造園会社「(有)浅中錦松園」が、2026年8月27日、鳥取地裁米子支部から破産手続き開始決定を受けた。
同社は公式サイトで「創業100余年」を掲げる老舗造園業者。庭園の設計・施工や剪定、伐採、植栽管理などを手がけるほか、外構工事、土木工事、公共工事にも対応していた。
| 法人名 | (有)浅中錦松園 |
|---|---|
| 所在地 | 鳥取県米子市 |
| 創業 | 100余年前(具体的な創業年は確認できず) |
| 資本金 | 500万円(公開建設業情報) |
| 従業員 | 8人(公的職場情報) |
| 事業内容 | 造園、植栽管理、外構、土木工事、造園資材販売など |
| 建設業許可 | 鳥取県知事許可 第4968号 |
| 破産開始決定 | 2026年8月27日 |
| 裁判所 | 鳥取地裁米子支部 |
| 事件番号 | 令和8年(フ)第124号 |
| 負債額 | 現時点で確認できず |
米子で創業100余年、地域の庭づくりを支える
浅中錦松園は米子市淀江町を拠点に長年にわたり造園業を営み、公式サイトでは「創業100余年」としていた。
日本庭園をはじめとする庭づくりのほか、庭木の剪定、植栽、伐採、抜根、草刈りなどを手がけ、鳥取県中・西部から島根県東部までを営業エリアとしていた。
公的な職場情報では従業員8人。造園工事だけでなく、造園資材の販売、外構工事、土木工事などにも事業を広げていた。
公共工事にも参加、国や鳥取県の入札資格
同社は民間住宅の庭園工事に加え、官公庁発注の造園・緑地管理工事にも参加していた。
鳥取県の2025・2026年度植栽管理業務入札参加資格者一覧に掲載されていたほか、農林水産省系の2026年度競争参加有資格者名簿にも同社名が確認できる。
美保飛行場周辺の緑地整備工事も受注
直近の公共工事実績も確認されている。
中国四国防衛局の公表資料によると、2024年10月には鳥取県境港市・米子市で実施された「美保飛行場周辺地区緑地帯等整備工事」の一部を770万円で受注していた。
長年培った造園技術を生かし、個人住宅の庭園管理から国・自治体関連の植栽、緑地整備まで幅広く対応していたことがうかがえる。
創業100余年の老舗造園会社が破産
地域で100年以上にわたり造園事業を続けてきた同社は、2026年8月27日、鳥取地裁米子支部から破産手続き開始決定を受けた。
財産状況報告集会などは2026年12月21日午前10時に予定されている。
直近の売上高や負債総額、事業停止時期、今回の破産に至った具体的な原因については現時点で確認できていない。
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