【鹿児島】Web制作会社Fridaが破産 7月に事業をARSへ譲渡、県職員採用サイトなど制作
鹿児島市でホームページ制作などを手掛けていた(有)Frida(法人番号:1340002013205)が、2026年9月16日、鹿児島地裁から破産手続き開始決定を受けた。
同社はWebサイトの企画・制作を中心に、SEO対策、Webマーケティング、SNS運用、システム開発、各種デザインなどを展開していた。破産開始決定に先立つ7月には、Web関連事業を鹿児島市の(株)ARSへ譲渡している。
事件番号は令和8年(フ)第373号。財産状況報告集会などの期日は12月16日午後1時30分に指定されている。
鹿児島でWeb制作を展開
Fridaは2006年3月設立。鹿児島を拠点にホームページの新規制作やリニューアル、Web集客支援、SEO対策、SNS運用、システム開発、ロゴ・印刷物などのデザインを手掛けていた。
企業や店舗だけでなく、医療・介護、学校・教育、行政・公共団体など幅広い分野のWebサイトを制作しており、過去の制作実績には鹿児島県職員採用ウェブサイトなども掲載されていた。
全省庁統一資格では、広告・宣伝、情報処理、ソフトウェア開発などの役務でも登録されていた。
| 法人名 | 有限会社Frida |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県鹿児島市 |
| 法人番号 | 1340002013205 |
| 設立 | 2006年3月 |
| 主要事業 | Webサイト制作、Web集客支援、システム開発、デザインなど |
| 手続き | 破産手続き開始決定 |
破産前の7月にWeb事業をARSへ譲渡
一方、破産開始決定の約1カ月半前となる2026年7月31日、鹿児島市の(株)ARSは、Fridaから事業の譲渡を受けたことを公表している。
ARSはシステム開発や医療・福祉分野のIT事業、Webサービス構築などを手掛ける企業で、譲受後もホームページ制作をはじめとするWebサービスを提供するとしている。
現在、従来Fridaが使用していたWebサイトもARSのWebサービスサイトへ移行しており、掲載されていた制作実績なども引き継がれている。
このため、今回破産開始決定を受けた有限会社Fridaと、現在Web制作サービスを展開する株式会社ARSは別法人となる。
9月16日に破産開始決定
事業譲渡後、Fridaは9月16日に鹿児島地裁から破産手続き開始決定を受けた。
現時点で負債額や、事業譲渡から破産に至った詳しい経緯については確認できていない。
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