アイコン 原油価格再び100ドル台に 長期金利再び3% 米国はリーマンショック直前来の上昇


11日の債券市場では、長期金利の代表的な指標である10年国債の利回りが一時、3%まで上昇した。3%超えは9月2日以来。
中東情勢の影響で原油の先物価格が上がり、国内のインフレ懸念が高まったことなどから、米国で長期金利が上昇していることを受け、日本でも国債を売る動きが進んでいる。

(長期国債を流動性資金として保有している金融機関等は売却した場合大損することを意味する、農林中金の米国債運用失敗、20213年3月期1.5兆円損失、ほか含めて、含み損も含め1.9兆円の損失を計上していた)

9月2日3%を超えた日本の長期金利、その後、インフレ圧力=金利上昇圧力により9日2.88%まで下落していたものの、トランプのドンパチ戦争により再び原油価格が100ドル台まで高騰、 
一方、米の長期金利も上昇、ヴェセント財務長官による「米政府の国債買い戻し策」による金利上昇圧力の抑制も、今回のトランプ戦争の再燃に吹き飛び4.955%まで急上昇、23年10月(24/10/31の4.29%)以来の4.9%超え、その前はリーマンショック直前の高さまで上昇している。(原油高騰によるインフレ圧力)

金利は国内経済が強い場合、インフレ=物価上昇から、それを抑制させるため、インフレ退治策として金利を上昇させるもの。
また、露制裁やイラン戦争などによる外的要因により、エネルギー・資源・穀物高などによる物価上昇を抑制させるために金利を引き上げるもの。
両方ともインフレ退治策からの金利上昇であり、金利下げ策はその逆。
債権市場の価格動向は、世界経済の動向、特に欧米中の経済動向に左右され、各国政府の政策、不作が想定される天候不順など自然現象、トランプ戦争などによる需給の急激な悪化により、市場が決定する。

 

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日本は今回、金利を上げなければ、超円安は一気に進む。しかし、金利が上昇すれば、特に現在経済を牽引している不動産市場の過熱が冷やされる。すでに長期金利と密接に関係する長期住宅ローンの金利は上昇し、借入者は30年返済を40年返済に伸ばし、毎月の返済に影響が出ないようにした切り替えも進んでいる。

米国の政策金利高は露制裁にもよるインフレ退治の金利高。その一巡から24年10月には経済指数が軒並み好調に推移、インフレ圧力が強まり、長期金利が上昇していた。
中間選挙対策を自ら台無しにするトランプと、戦争大好きで気に食わない将校らのほとんど歩首切り、自らは陸軍末端歩兵部隊員の軍歴、マードック率いるFOXニュース司会者から国防長官に抜擢されたDV前科者のヘグセス国防長官。


スクロール→

 

対ドル円

日本

米国

WTI

 

 

10国債 

金利

10国債 

金利

ドル

 

21/12.

115.12

 

-0.10

1.506

0.25

76.02

 

22/6.

136.20

0.225

-0.10

3.164

1.75

107.77

 

22/12.

132.14

0.251

-0.10

3.509

4.50

75.21

 

23/3.

133.13

0.319

-0.10

3.525

5.00

73.38

 

23/6.

144.85

0.376

-0.10

3.727

5.25

71.21

 

23/9.

148.77

0.708

-0.10

4.579

5.50

91.23

 

23/12.

141.40

0.611

-0.10

3.847

5.50

73.38

 

24/3.

151.34

0.736

0.10

4.279

5.50

81.91

 

24/6.

160.93

0.978

0.10

4.251

5.50

81.27

 

24/9.

142.38

0.826

0.25

3.683

5.00

64.35

 

24/12.

157.89

1.102

0.25

4.753

4.50

69.71

 

25/3.

149.14

1.503

0.50

4.246

4.50

66.89

 

25/6.

144.13

1.429

0.50

4.230

4.50

65.71

 

25/9.

148.07

1.648

0.50

4.148

4.25

68.17

 

25/12.

155.98

2.079

0.75

4.163

3.75

71.72

 

26/3.

159.63

2.359

0.75

4.311

3.75

101.38

 

26/6.

162.26

2.636

1.00

4.418

3.75

69.50

 

26/7.

160.21

2.796

1.00

4.745

3.75

84.67

 

26/8..

159.57

2.941

1.00

4.758

3.75

85.76

 

 

 

 

 

 

 

 

 

26/7/28.

163.82

2.781

1.00

4.604

3.75

79.26

 

7/31.

157.57

2.796

1.00

4.745

3.75

84.67

 

8/14.

159.30

2.878

1.00

4.696

3.75

82.40

 

8/20.

159.05

2.850

1.00

4.696

3.75

87.83

 

8/25.

159.26

2.893

1.00

4.639

3.75

82.36

 

8/31.

159.73

2.941

1.00

4.758

3.75

85.76

 

9/2.

158.70

3.017

1.00

4.796

3.75

91.01

 

9/4.

156.24

2.908

1.00

4.784

3.75

91.48

 

9/10.

154.42

2.981

1.00

4.944

3.75

103.26

 

9/11ing

154.12

2.986

1.00

4.953

3.75

101.19

 

・金利は政策金利/数値は日銀の為替/日経リアルタイムチャート/トレンドエコノミーの先物指数採用。

 

・現在、日銀の金利決定会合での金利上昇予想を取り込み円高ヘシフト

 

731日からの超円安に対する日米協調介入からのヴェセント財務長官の「日本の適切な金利」発言が植田氏を後押し中。

 
 

      現在、トランプが228日におっ初めた戦争ゲームが再び過熱化、原油価格の高騰から、円は再び円安圧力にも晒されている。今回は、インフレ再燃により、金利を上げるしかない。政府は小麦の払下価格を12%引き上げると通告、今後とも日本政府により、物価上昇、インフレは保証されている。

 

      米国で暴君トランプが弾劾されない限り、ネロの政治は続く、11月3日の中間選挙で負けても弾劾議席(2/3)には届かず、大統領令の乱発、大統領令が否決されても否決されるまで大統領令はその間執行され、否決される執行した法も意趣返しの別の米法を駆使して思いのままの政治を続ける。

      米国の国内および世界への権力行使は何も変わらないどころか悪化する。すでにトランプによりカナダやアイスランドは米州に組み込まれている。トランプによる全方位の政治ゲームが続いている。

 
 

 

 

 

[ 2026年9月11日 ]

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