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アイコン 【北海道】大東建託子会社が札幌すすきのに58室ホテル建設 新太平洋建設が着工、サウナ併設


大東建託の完全子会社で不動産開発を手がける(株)インヴァランス(東京都渋谷区)が建築主として報じられている、札幌市中央区すすきの地区のホテル新築計画が施工段階に入った。施工を担当する新太平洋建設(株)(札幌市中央区)は、2026年10月6日に工事を開始したと公表した。

建設するのは、鉄筋コンクリート造、地上11階建て、客室58室とサウナ室を備えるホテル。敷地面積は410.02平方メートル、延べ床面積は2,605.79平方メートル。新太平洋建設が公表した工期は、2026年10月6日から2028年4月28日までとなっている。

建築主のインヴァランスは、大東建託が株式100%を保有する不動産開発会社。従来は首都圏を中心に不動産開発事業を展開してきた。同ホテルの開業時期や正式なホテルブランド、運営事業者などは現時点で確認できていない。

 

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すすきのに地上11階・客室58室のホテルを建設

新太平洋建設が施工しているのは、「(仮称)札幌(すすきのⅠ)ホテル新築工事計画」。建設場所は札幌市中央区のすすきの地区で、鉄筋コンクリート造11階建てのホテルを新築する。

同社が10月6日に公開した施工情報によると、客室数は58室で、サウナ室を併設する。

建築面積は253.67平方メートル、延べ床面積は2,605.79平方メートル。工期は2026年10月6日から2028年4月28日までで、同社は10月6日付で工事開始を案内している。

項目 計画概要
工事名称 (仮称)札幌(すすきのⅠ)ホテル新築工事計画
建設地 北海道札幌市中央区(すすきの地区)
用途 ホテル
構造 鉄筋コンクリート造
規模 地上11階建て
客室数 58室
付帯施設 サウナ室
敷地面積 410.02平方メートル
建築面積 253.67平方メートル
延べ床面積 2,605.79平方メートル
施工会社 新太平洋建設株式会社
工事開始日 2026年10月6日
工期末 2028年4月28日

※新太平洋建設が2026年10月6日に公表した施工情報に基づく。工期末はホテルの開業日を示すものではない。

建築主は大東建託子会社インヴァランス 2025年に用地取得と報道

今回のホテル計画については、北海道の地域経済メディア「リアルエコノミー」が2026年6月19日、大東建託の完全子会社インヴァランスによる開発計画として報じていた。

同報道によると、建設予定地は長年駐車場として利用されていた土地で、2025年9月にインヴァランスが取得した。

当時の計画では、地上11階建て、客室58室のホテルを建設するとされ、建築面積は253.67平方メートル、敷地面積は410.02平方メートルだった。

北海道建設新聞も7月6日、インヴァランスによる同地区のホテル新築計画を報じている。

今回、新太平洋建設が公表した工事規模はこれらの計画と一致する部分が多く、施工会社と工事開始時期が新たに確認できたことになる。

インヴァランスは大東建託が100%出資する不動産開発会社

インヴァランスは2004年5月設立の不動産会社。東京都渋谷区に本社を置き、不動産開発、売買・仲介、賃貸管理、建物管理、アセットマネジメントなどを手がけている。

公式会社概要によると、資本金は1億4,300万円で、大東建託が株式100%を保有する。

同社は2020年10月に大東建託との資本提携を行った。不動産開発から建物管理まで幅広い事業を展開し、東京・神奈川などの首都圏では「CREVISTA(クレヴィスタ)」「LUXUDEAR(ラグディア)」などのマンション開発実績を持つ。

項目 内容
商号 株式会社インヴァランス
所在地 東京都渋谷区
法人番号 2011101037787
設立 2004年5月
資本金 1億4,300万円
主要株主 大東建託株式会社(100%)
主な事業 不動産開発、売買・仲介、賃貸管理、建物管理など
今回の開発案件 札幌すすきの地区のホテル新築計画(建築主として報道)

なお、今回のホテルの運営会社や正式ブランドについては、インヴァランスの公式会社概要および施工会社の公開資料からは確認できていない。

施工は新太平洋建設 札幌市内でホテル建設の実績

施工を担当する新太平洋建設は、札幌市中央区に本社を置く総合建設会社。法人番号は8430001007506。

同社は建築工事や土木工事などを手がけ、札幌市内のホテル建設にも実績がある。

代表的な施工実績には、同じすすきの地区に立地する「FAV LUX 札幌すすきの」がある。同ホテルについては、2023年8月から2025年3月までの工期で施工したことを公表している。

ただし、FAV LUX 札幌すすきのと今回の58室ホテルは、建築主や施工場所が異なる別の開発案件となる。

新太平洋建設は今回のホテル新築工事について、工事期間中の騒音、振動、工事車両の通行などに配慮しながら安全管理を徹底する方針を示している。

当初計画から工期・延べ床面積に変更 最新の施工情報を採用

今回の新築計画では、過去の報道と最新の施工会社公表資料の間で、工期や延べ床面積の記載に相違がある。

リアルエコノミーの6月19日付報道では、2026年9月1日ごろの着工を予定し、延べ床面積は2,585.11平方メートルとしていた。

また、北海道建設新聞の7月6日付報道では、2028年10月下旬の完成予定とされていた。

一方、新太平洋建設が10月6日に公表した施工情報では、工期を2026年10月6日から2028年4月28日までとし、延べ床面積は2,605.79平方メートルとしている。

項目 先行報道 施工会社の最新公表
着工時期 2026年9月ごろ予定 2026年10月6日開始
延べ床面積 2,585.11㎡ 2,605.79㎡
完成・工期末 2028年10月下旬完成予定との報道 2028年4月28日工期末

工期や面積が異なる理由について、事業者からの説明は確認できていない。このため本記事では、最新の施工会社公表資料に基づく数値を採用した。

なお、2028年4月28日は施工会社が示す工期末であり、ホテルの開業予定日が決定したことを示すものではない。

すすきの地区で進むホテル開発 開業時期・運営主体は未公表

札幌市中央区のすすきの地区では、宿泊施設の新築計画が複数進められている。

今回のインヴァランスによるホテル計画は、地上11階建てながら客室数を58室とし、サウナ室を併設する施設となる。

建築主として大東建託グループの不動産開発会社が報じられ、地元建設会社の新太平洋建設が施工を担当する点も特徴となっている。

新太平洋建設は2026年10月に工事を開始したと公表しており、計画は施工段階へ移った。

今後はホテルの正式名称、運営事業者、開業時期、建設費などが公表されるかが確認事項となる。

※本記事は2026年11月4日時点の公開情報に基づく。建築主については地域経済・建設専門メディアの先行報道に基づく。工事規模・工期は施工会社の2026年10月6日付公表値を採用。ホテルの開業日、正式ブランド、運営主体、工事費は確認できていない。

 

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