【千葉】ふるさと納税支援4市に実績のソフトテクノが破産 「まいぷれ松戸市版」の運営にも関与
システム開発や地域情報サイトの運営、自治体のふるさと納税支援などを手がけていた(株)ソフトテクノ(千葉県流山市)が、2026年10月16日、千葉地裁松戸支部から破産手続き開始決定を受けたことが分かった。
同社は千葉県内で地域情報サイト「まいぷれ」の運営に携わったほか、野田市、松戸市、流山市、我孫子市の4市において、ふるさと納税関連業務に地元パートナーとして参加した実績を持つ。
破産管財人には玉真聡志弁護士が選任されている。破産債権の届出期限は11月16日、財産状況報告集会などは2027年1月13日午前10時に予定されている。事件番号は令和8年(フ)第838号。
「まいぷれ松戸市版」の運営パートナーとして地域情報を発信
ソフトテクノは、システム開発を中心に地域情報事業やふるさと納税支援事業を展開していた企業。
2013年9月には、地域情報プラットフォーム「まいぷれ」を運営するフューチャーリンクネットワーク(FLN)のパートナー企業となり、「まいぷれ松戸市版」のリニューアル運営に参加した。
「まいぷれ」は、地域の店舗やイベント、市民活動などの情報を発信する地域密着型の情報サイト。ソフトテクノは松戸市内を中心に地域情報の発信に携わり、その後、自治体向けのふるさと納税支援にも事業領域を広げていた。
野田・松戸・流山・我孫子の4市でふるさと納税支援に参加
自治体関連業務では、2018年10月に野田市のふるさと納税支援事業に地元パートナー企業として参加。その後、2020年4月に松戸市、2023年4月に流山市、同年6月に我孫子市でもFLNと連携した業務に携わった。
業務は、地域の返礼品提供事業者との連携や地域資源の情報発信など、ふるさと納税を通じた地域振興に関するものだった。
2023年4月の流山市での事業開始時には、FLNがソフトテクノを地元パートナー企業として紹介。流山市での展開が、野田市、松戸市に続く3地域目となることを明らかにしていた。
また、松戸市が公表した個人情報ファイル簿では、ふるさと納税一括代行事業の委託先がFLN、ソフトテクノが再委託先として記載されている。
こうした実績から、同社は単なるシステム開発にとどまらず、地域情報サービスと自治体支援を組み合わせた事業を展開していたことが分かる。
2025年に本店を流山市へ移転、破産に至る経緯は不明
同社は以前、松戸市に本店を置いていたが、2025年2月に流山市へ所在地を変更したことが法人登記情報から確認できる。
今回、2026年10月16日付で破産手続き開始決定を受けたが、事業停止の時期や負債総額、売上高、破産に至った具体的な経緯については確認できていない。
なお、過去のふるさと納税支援業務はFLNとの連携によるもので、各自治体における2026年時点の契約状況や現在の受託・運営主体については確認できていない。今回の破産手続きはソフトテクノを対象とするものであり、FLNの経営状況や各自治体の事業継続状況を示すものではない。
ソフトテクノの会社概要
| 法人名 | 株式会社ソフトテクノ |
|---|---|
| 所在地 | 千葉県流山市 |
| 法人番号 | 7040001041280 |
| 主な事業 | システム開発、地域情報サイト運営、ふるさと納税支援 |
| 過去の事業実績 | 「まいぷれ松戸市版」運営、千葉県内4市のふるさと納税支援への参加 |
| 法的手続き | 2026年10月16日 破産手続き開始決定 |
| 裁判所 | 千葉地裁松戸支部 |
| 事件番号 | 令和8年(フ)第838号 |
| 負債総額 | 確認できず |
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