アイコン 韓国総選挙 ともに民主党圧勝単独6割 新コロナとの因果関係

Posted:[ 2020年4月17日 ]

今回の総選挙はともに民主党の作戦勝ち、一方、自由韓国党(現、未来統合党)の黄教安代表はカリスマ性0で選挙当日も噴霧機で街路を消毒している姿が映し出されていた。人材不足と言ってしまえばそれまで。

民主党の勝利は新コロナ対策で勝利を収めたことだろう。欧米が、爆発的感染が広がる中、政治が主導した韓国は収束過程に入ったことが、国民からも高い評価を受けた。

民主党も最後は検査を縮小してまで新たな感染者数を減少させた策士家でもある。選挙は勝てば官軍、民主国家、形式的には議会はあるが、多数決が基本、負ければ存在価値も存在意義もほとんどない。

ただ、韓国は大統領府がすべての情報をコントロールしており、新コロナについても今後、よほど感染再拡大がない限り、中国同様、終息までコントロールし続けるものと見られる。

昨今、ソウルのクラブは満員御礼の大盛況ぶり、遊園地・テーマパークも人気アトラクションは平日でも2時間待ちとなっており、江原道や春川のキャンプ場は首都圏からの客でいっぱい、予約も殺到し、自治体は新コロナ対策で4月下旬から5月連休過ぎまで急遽休園を決定したという。



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韓国では、政権自身が世界の見本と自画自賛し吹聴しまくり、すでに国民は終息したかの錯覚に陥っている。当局も3蜜に対して、口先だけで引き締めなど行っておらず、いつ感染が拡大するかわからない状態でもある。

ただ、今回の選挙を控え、国家の利益を最優先させ、感染検査を絞り込み、検査を有償化し、陽性発生数を小さくするか、虚偽公表したことは間違いない。

韓国の場合、これまで飲食店などでの集団感染は異常に少ない。事実だとしても、現在の状況からしていつ発生しても不思議ではない。特にソウル首都圏は感染源不明の感染者が多く、数値上は収束過程にあるものの、決して終息したわけではない。

今回の選挙での政権与党の圧勝は、日韓関係に光明を期待するものは何一つない。さらに悪化する可能性が高い。

選挙戦も文政権与党は保守の野党に対して、親日政党だと攻撃し続けてきた経過もあり、日韓間では慰安婦問題も、換金処分問題も、GSOMIA問題もそのまま文政権の手のひらにある。
韓国は日本側から見れば、経済でも破綻しない限り、なるようにしかならない。

1歩譲ったら百歩攻め込む体質を有し、これまでどおり自由放任主義しかないものともられる。

 


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韓国総選挙結果 2020年4月15日

獲得議員

構成率

党質

ともに民主党+ともに市民党

180

60.0%

与党、左派中道

正義党

6

2.0%

左派

開かれた民主党

3

1.0%

左派、チョゴク派

未来統合党+未来韓国党

103

34.3%

保守

国民の党

3

1.0%

中道

無所属

5

1.7%

 

合計

300

 

 

 

韓国の新コロナ発生件数は4月2日から2ケタ台が続いており、4月6日からは50台いかとなっている。


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韓国の新コロナ状況

2020416日現在

感染者数

10,613

  当日発生件数

22

死亡者数

229

隔離解除者数

7,757

現在感染者数

2,627

  現在感染者率

24.8%

感染検査数(結果数)

524,507

致死率

2.16%

陽性率

2.02%

百万人当り検査数

10,284

・韓国防疫中央本部公表分

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