アイコン 韓国軍、3日の北朝鮮軍の攻撃は偶発事象と断定 KR-6重機関銃が故障

Posted:[ 2020年5月15日 ]

韓国・ノーカットニュースは13日、3日の北朝鮮側からの攻撃について次のように掲載した。
3日午前7時41分、江原道鉄原の最前線にある韓国軍GP(監視哨所)観測室の勤務者らが、北朝鮮側から銃弾が撃ち込まれたことに気付いた。

同7時45分には戦闘準備が完了したが、当時は霧が立ち込めており、北朝鮮軍がどこから銃弾を撃ったのか分からなかったという。

その後、副GP長が観測室前に行き確認したところ、同7時51分にGPの右壁面で3発の弾痕が確認された(14.5ミリの高射砲の改良型地上用重機関銃/射程3キロ)。

同7時56分に大隊長に報告され、部隊隊長が指揮統制室から同8時00分に射撃命令を下した。

1分後に遠隔射撃(RCWS)付きのKR-6重機関銃で射撃を試みたが、失敗に終わったという。
その後も不発が続き、2分後の同8時03分に機関銃の故障を確認。



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その報告を受けた連隊長は5.56ミリK3機関銃による射撃命令を下し、韓国軍はやっと同8時13分に北朝鮮軍GPの下方に向けて15発を射撃したという。

つまり、指揮統制室の射撃命令から13分後に最初の対応射撃が行われていた。 北朝鮮側から発射された14.5ミリ高射銃弾4発が韓国軍GP外壁に命中し、その32分後にようやく反撃が行われていた。

これにはおまけが付いており、
文政権率いる韓国軍のすばらしさは、北朝鮮軍が韓国軍のGP4ヶ所に機関銃攻撃をされながら、「北朝鮮軍による銃撃は偶発的」なものとし、特に問題視していないところ。

公表では、攻撃された当時、濃霧、北朝鮮の交代時間における偶発的なものだったと結論付け、その根拠に北朝鮮側がその後の営農活動においてヘルメットもしていなかったことをあげた。
その根拠時間帯は、GP建屋の壁の状況すら把握できないほどの濃霧だったと自ら述べている。交代時間も韓国軍が公表した時間より前に行われていたことが判明、ヘルメットの有無も含め作文の可能性が高い。

中国並みの捏造・作文は文政権の常套手段、昨年11月初めの脱北者2人の亡命事件、亡命の意思表示をしているにもかかわらず、韓国軍は北朝鮮側が書いたシナリオどおりに動き、4日後に板門店から強制送還していた。当時、記者が追求しなかったら、公表する予定もなかったようだ。
大統領府は時間もあり、何回も作文を練り直し事前に用意し、バレたことから即発表したようだ。このときにも軍の中将が大統領府と直接、連絡を取り合い行動し、強制送還したことさえ統合軍本部には一切知らず、軍の指示命令系統もズタズタ、体をなしていない。

今回、活用したK3機関銃はベルギー社が設計し、S&T大宇が製造した分隊軽支援火器の機関銃。

韓国の兵器は、他国製を朴って開発し、その上、性能評価試験もメーカーが賄賂で取得したり、大量生産では品質を落としたりし、現場では不良品の山、迎撃用ミサイルや攻撃用ミサイルも不発だったら幸い、どこへ飛んで行くかわからない恐怖を抱えている。最近のミサイル試験では、自爆装置が機能するだけましのようだが・・・。

世界の戦車の銘記と自慢したK2黒豹戦車、ドイツ製トランスミッションを搭載して性能評価を受けた。しかし、その後ドイツの許可なくトランスミッションの機構を分解し、純国産トランスミッションとして完成させ搭載。だが、1.5メートルの土嚢さえ上れない不良品、激怒し輸出を禁止していたドイツが銭欲しさに8年後輸出を認可し、2019年に入り軍に正式に供給を開始した。

K11複合銃:5.56mmアのサルトライフルと20mmグレネードランチャーを搭載した複合銃もどこの国も製造できなかった複合銃だといつもの世界自慢、輸出までしていたが、結局、訓練で使用中、ひび割れが多発、銃そのものが不良品と結論付けられた。

韓国産攻撃ヘリのスリオンも冬場の攻撃には、窓のひび割れや窓枠の破損など絶えず、まだ使えないはずだ。墜落した兄弟機で海軍用のマリオンは仏製ローター軸の欠陥だったと報告され、解消されているはずだが・・・。
スリオンはフィリピン軍が大量に導入する予定だったが、マリオンの墜落や既に導入していた韓国製軽戦闘機FA-50での誤爆事件(イスラム過激派によるマラウィ市占拠事件で目標より250m離れた自軍に命中、多くの死傷者を出した)もあり、キャンセルしている。ただ、文政権になり、韓国軍内では全面的なスリオン配備が認可されている。

こうしたすばらしい韓国製兵器、その性能評価だけを信用すれば、米軍でさえ兵器を新たに開発する必要はないだろう。

2010年11月に発生した北朝鮮軍による延坪島砲撃事件、韓国軍は配備していたK9、155mm自走榴弾砲のうち半数が故障、反撃が思うようにならず、多くの兵士や住民が攻撃により死傷した。
同年3月には天安沈没事件(46人死亡)も発生、現在の与党議員のほとんどの主張は、朝鮮戦争当時の機雷説を唱えている。艦は引き揚げられ、欧米の合同調査団により北朝鮮の魚雷攻撃によるものと断定している。
機雷説を唱える学者が異常に多いことに驚かされるが、賄賂も含め中国と北朝鮮が関与している韓国の難しさをそのまま現している。



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