韓国で2018年に吹き荒れたMeToo運動、リーダーの女性たちは文政権から懐柔されいつの間にか消えていった。当運動では女性たちによる性暴行やセクハラ告発などが続き、韓国でノーベル賞候補とされた詩人から、芸能人、プロデューサー、知事まで粛清された。
ただ、最後のMeToo運動の集会デモでは、プラカードに「トイレに隠しカメラを設置するな」という単純明確なものだった。
ソウル永登浦署は5月31日、ソウル市永登浦区汝矣島洞にある公共放送KBS(日本のNHK)の研究棟内の女子トイレに隠しカメラがあるという通報を受け、捜査を進めていることを明らかにした。
研究棟はバラエティー番組「ギャグコンサート」の出演者のリハーサル室などとして使われている。
KBSなどによると、KBSの番組ディレクターが29日、「研究棟のトイレに隠しカメラがあるようだ」と局側に通報し、警察が捜査を開始したという。
匿名のKBS職員は「現場に出動した警察が隠しカメラを押収していったと聞いている」と話している。
以上、