2023年5月分の建設業倒産情報一覧を掲載します。(倒産要約版、続報等重複含む)
調査会社によれば、新型コロナウイルスに関連した経営破たん(負債1000万円以上)が、日本全国で累計6193件に達したと発表した。これには小規模倒産も含まれており、総数は6504件に上る。2022年の破たん件数は2282件であり、前年比で3割増加している。特に2023年に入ってからは、9月以降200件台で推移し、3月には過去最多の328件、5月には257件と高い水準が続いている。全国の企業数に対するコロナ破たん率は0.181%であり、約500社に1社が破たんしている計算となる。東京都が最も高い破たん率であり、次いで宮城県、福岡県、大阪府、栃木県が続く。業種別では、建設業が727件で最も多く、飲食業が982件で次いで多い。都道府県別では、東京都が1259件で最も多く、大阪府、愛知県、福岡県、兵庫県、神奈川県、北海道、埼玉県が続く。