同社は民間や官庁の給排水工事、給排水設備工事を中心に、改修工事や衛生設備工事なども受注していた。しかし、受注競争の激化で売上不振に陥り、昨今の資材価格の高騰では価格転嫁できず、同社は資金繰りも悪化させ、今回の事態に至った。

この破産手続きに関しては、選任された鈴本周弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。

同破産管財人によって行われる破産手続きに関して、債権者に対する届出期間が設定されています。この期間は、令和5年5月24日まで。

また、財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和5年7月14日午後1時30分となっています。

当該事件は、令和5年（２０２３年）に発生したもので、番号は（フ）第2114号となっています。

既報記事

（有）進拓工業（東京）／自己破産へ　給排水工事　倒産要約版