アイコン 2010福岡の分譲マンションシリーズ④ 博多区

<博多区>
博多区の分譲マンション開発区域は、中洲や呉服町の都心部から南福岡駅まで南北に長く、開発場所によって販売進捗も異なる。現在販売されている6物件のうち、5物件が都心部もしくはその隣接地にあり、これまでの販売状況から都心部に偏っている。

博多リバレイン横のアメックス博多ベルテックステージは、97戸と大型物件ながら残りも1桁台になっている。今日の景気から見れば順調な売れ行きであり、場所柄、1Kから4LDK(1,490万円~1億6,900万円)までと顧客ニーズに合わせた幅広い価格帯を設定している。同区では珍しくクレ・コーポレーションが一般向けの分譲マンションを手掛けている。同社はもともと投資用分譲マンションを主力としており、当マンションも多用途に適うような1~2LDKの仕様となっている。
博多駅前4丁目に阪急とコスモスイニシアが共同して作ったマンション「ジオ・イニシア博多駅前」は153戸(昨年8月竣工)と大型であるが、あと3戸まで漕ぎ着けており、完売は時間の問題である。ジオの冠が付いていることから阪急が主。来春新博多駅にオープン阪急百貨店の尖兵として進出して来たのであろうか。
南福岡駅(雑餉隈)周辺は、ベッドタウンとしてよく開発されたが、最近は土地柄か開発がなされていない。


 

[ 2010年6月28日 ]
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