アイコン 2010 福岡の分譲マンションシリーズ⑨ 

福岡西区福岡市西区(姪浜・九大学研都市)
土地区画整理事業地に生まれた西区の九大学研都市では、阪急やあなぶき興産九州・西武ハウスなどが開発していた。一部苦戦していたデベもあったが、交通や買物の利便性や最近完成した大型公共施設等生活環境が整ってきており、パタパタと完売している。栄泉不動産が開発していた建設途中の物件を買った西武ハウスは、当初から値を下げ販売したことから、販売は順調にいったようである。

現在西区で販売されている物件は、姪浜3棟、マリナ通り2棟の計5棟であるが、残1戸のマリナ通りの物件もあり、まだ販売開始されていない照栄建設の物件もある。愛宕から姪浜の海岸通りであるマリナ通り界隈は、新興住宅街であり人気がありそうであまりないようである。交通の利便性からであろう。
福岡地所を核として作られた愛宕下の大型マンション「ヴァークスマリナアベニュー」は当初から住民の建設反対運動などありケチが付いたようで、08年9月竣工ながらまだ販売している。
九大学研都市は、まだ空地がかなり駅周辺にあり、今後とも開発されるだろうが、駅の真ん前に今時大型パチンコ店を配置するなど、開発していた福岡市土地開発公社かどっか知らないが、せっかくのニュータウンに如何なものかと思われる。いずれにしろ福岡市の都市計画のなさを露呈した街作りとなっている。

 

[ 2010年7月 6日 ]
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