アイコン 日の丸談合艦隊 EUでカーエアコン6社摘発 サンデン▲108億円赤字に修正 デンソーら

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EU=ヨーロッパ連合は8日、自動車のエアコンなどに使う部品の価格をめぐって、日本の大手自動車部品メーカー4社を含む6社が、2005年から2009年にかけ、自動車のエアコンの圧縮機・コンプレッサーやエンジンの冷却に使う部品の価格をめぐり、不当にカルテル=談合を結び、EUの独占禁止法に違反したと発表した。

6社に含まれる日本企業は、デンソー、パナソニック、サンデン、それにカルソニックカンセイの4社で、このうちカルテルの実態を最初に認めて報告したデンソーとパナソニックについては制裁金を免除されたが、サンデンは、64,605千ユーロ(約78億円)、カルソニックカンセイは約2億円の制裁金をそれぞれ支払うよう命じられた。

ヨーロッパ委員会は、部品のカルテルによって、自動車メーカーだけでなく消費者も損失を被った。ヨーロッパ市場だけでなくアジア市場にも影響したおそれがあり、日本の当局と調査を続けていると述べている。

以上、

いずれ、日本でも制裁があるだろう。

EUの発表を受け、サンデンは9日、業績予想を修正し、今期業績予想のこれまでの▲30億円の赤字予想を、▲108億円の赤字予想に修正した。

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[ 2017年3月 9日 ]

 

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